"Collective Memory" and "Scribal Culture" in the Formation of Deuteronomistic History

申命记历史形成中的“集体记忆”与“抄写文化”

• 批准号: 22K00080
• 负责人: 魯 恩碩
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: International Christian University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022-04-01 至 2027-03-31
• 项目状态: 未结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K00080/
• 关键词: 申命記主義的歴史書; 書記官文化; 集合的記憶; 集団的記憶; 倫理・道徳文化; 執筆・編集文化

口伝文化および筆記文化という分野は、旧約聖書研究において重要な役割を担っている。2000年代以降、この主題に対する関心が急激に増加しており、旧約聖書本文が口伝文化の中で活動した書記官共同体の産物であるという事実を認めることは、聖書学界では当然のこととなっている。本研究の初年度である2022年度は、これまでの申命記主義的歴史書における「集団的記憶」と「書記官文化」に関する研究史を整理しながら、従来の研究方法論についての反省と最新の研究動向の分析を行った。なお、本研究の一つ目の成果として15人の研究者たちと共著で、旧約聖書形成史において口伝文化および筆記文化が担ってきた役割に関する書籍を出版した。この書物のタイトルは、「Inscribe It in a Book: Scribal Practice, Cultural Memory, and the Making of the Hebrew Scriptures」であり、2023年3月に世界的な学術出版社であるMohr Siebeck社のForschungen zum Alten Testamentというシリーズを通して出版された。この書物の中で、本研究代表者を含む共著者たちは、書記官文化および集合的記憶と旧約聖書の形成過程との関連について論究している。旧約聖書の母体は書記官たちの集団的記憶であったと捉えるこの書物は、本研究課題がこれからどのような方向性で進められるかを示すプロレゴメナとして位置づけられる。1) Comparative Studies, 2) Writing about Writing in the Hebrew Bible, 3) Case Studiesの3部で構成されている本書には、書記官文化と集団記憶の関係性に関する学際的で広範な研究成果が詰まっている。

口头文化和书面文化领域在旧约研究中发挥着重要作用。自 2000 年代以来，人们对这一主题的兴趣迅速增加，承认《旧约》文本是在口头文化中运作的抄写群体的产物这一事实在圣经学术界已变得司空见惯。 2022年，即本研究的元年，我们将对《申命记》历史中的“集体记忆”和“抄写文化”的研究史进行梳理，对常规研究方法论进行反思，并对最新研究趋势进行分析。作为这项研究的结果，我与其他 15 位研究人员合着了一本关于口头文化和书面文化在旧约形成历史中所扮演的角色的书。该书名为《将其写在书中：抄写实践、文化记忆和希伯来圣经的制作》，将于 2023 年 3 月由全球学术出版商 Mohr Siebeck 出版，通过《遗嘱》系列出版。在本书中，包括主要研究者在内的合著者讨论了抄写文化、集体记忆和旧约形成过程之间的关系。本书理解《旧约》的母体是抄写员的集体记忆，因此被定位为序言，指明了本研究项目将继续进行的方向。本书由三部分组成：1）比较研究，2）关于希伯来圣经写作的写作，3）案例研究，包含有关抄写文化与集体记忆之间关系的广泛的跨学科研究成果。