地域生態史の比較によるマダガスカル南部タマリンド林の形成・維持機構の解明

通过比较区域生态历史阐明马达加斯加南部罗望子林的形成和维持机制

• 批准号: 21KK0213
• 负责人: 市野 進一郎
• 金额: $ 7.82万
• 依托单位: National Museum of Ethnology (2022)Kyoto University (2021)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (A))
• 财政年份: 2022
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2022 至 2024
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21KK0213/
• 关键词: タマリンド; 導入植物; 史前帰化植物; マダガスカル; アフリカ

本研究の目的は、マダガスカル南部のタマリンドが優占する川辺林が形成された要因を地域生態史の視点から解明することである。ドイツおよびマダガスカルとの国際共同研究を実施し、マダガスカルの南部と西部の森林を比較することで、タマリンドの分布と人間活動との関連を調べる計画である。今年度は8月頃にマダガスカルでの現地調査を予定していたが、その時点でマダガスカルを含むアフリカ地域には外務省による感染症危険情報レベル３が発出されていたため、現地調査を断念せざるを得なかった。そこで、渡航予定国の海外共同研究者と連絡をとりつつ、渡航準備を進めた。まず、マダガスカルにおける国際共同研究相手であるアンタナナリヴ大学の研究者と連絡をとり、次年度の渡航計画について相談した。同時に、マダガスカル西部のキリンディ森林における調査を実施するために、ドイツ霊長類センターの研究者と連絡をとり、次年度の7月から8月にドイツに渡航する計画、そして9月以降にマダガスカルにおける現地調査を共同で実施することを決定した。上記の渡航計画が決まった2月に交付申請をおこない、研究を開始した。現在のところ、研究項目のひとつである「熱帯地域におけるタマリンド生育状況のデータベース化」のための文献調査をすすめている。アジア・アフリカ地域を中心にタマリンドの利用について調べているが、現時点で集まった資料では、マダガスカルにおけるタマリンドの利用はアジア地域よりもアフリカ地域における利用に近いことが明らかになっている。

本研究的目的是从区域生态史的角度阐明导致马达加斯加南部以罗望子为主的河岸森林形成的因素。我们计划与德国和马达加斯加进行一项国际联合研究，比较马达加斯加南部和西部的森林，以调查罗望子分布与人类活动之间的关系。本财年，我们原计划8月份左右到马达加斯加进行实地调查，但当时外交部对包括马达加斯加在内的非洲地区发布了三级传染病风险警报，所以我们没有办法。放弃实地调查我没有得到它。因此，我一边联系计划前往的国家的海外联合研究人员，一边做好旅行的准备。首先，我们联系了我们在马达加斯加的国际研究合作伙伴塔那那利佛大学的研究人员，并讨论了明年的旅行计划。同时，我们正在与德国灵长类动物中心的研究人员联系，决定在马达加斯加西部的基林迪森林中联合进行调查。 2月份，当上述旅行计划敲定后，我申请了补助金并开始研究。目前，我们正在对我们的一个研究主题进行文献调查，“创建热带地区罗望子生长条件的数据库。”我们主要在亚洲和非洲研究罗望子的使用情况，从迄今为止收集到的材料来看，很明显，马达加斯加的罗望子使用情况比亚洲更接近非洲的使用情况。