リアルワールドデータを用いたがん看護の質指標に関する研究

利用真实数据研究癌症护理质量指标

基本信息

批准号：
22K10700
负责人：
奥山絢子
金额：
$ 2.5万
依托单位：
St. Luke's International University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2027-03-31
项目状态：
未结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22K10700/
关键词：
がん看護質指標モニタリングリアルワールドデータ

项目摘要

研究初年度は、日本のがん診療病院におけるがん看護の質を測定するための指標について、既存の診療情報データ等を用いて把握可能な項目について検討した。既存診療情報のうち施設別集計結果等は一部オープンデータとして一般公開されている。そこで、これまでの文献調査結果を踏まえ、がん看護としてモニタリングするべき内容のうち、実際に既存診療情報データベースのデータ利用申請を行う前に、オープンデータを用いて指標の測定可能性について検討を行った。具体的には、厚生労働省が公開している病院機能報告と国立がん研究センターがん情報サービスで公開されている院内がん登録全国集計結果、及び日本看護協会が公開していたがん専門看護師リストのオープンデータを用い、施設におけるがん患者指導管理料の加算取得状況についてがん患者数及びがん専門看護師の配置による差異を検討した。この結果、がん専門看護師が配置されている施設では、配置されていない施設と比較して、がん患者指導管理料が多く算定されていることが明らかとなった（34th Eastern Nursing Research Society Annual Scientific Sessionにて発表）。がん患者指導管理料は、患者に対して治療方針等について話し合い、その内容を文章等により提供した場合や患者の心理的不安を軽減するために行った面接等に対して支払われる。今後、どのような患者に支援が行われているのか等の実態を明らかにし、患者が納得して治療を受けられるように支援することはがん看護の質把握において重要と考えられる。現在、こうした測定可能であると考えられた指標案について、施設の研究倫理審査委員会の承認を得、国立がん研究センターへのデータ利用申請を行った。2023年4月初めにデータ利用申請から承認を得た。今後データが提供されて以降、分析を進めていく予定である。

在研究的第一年，我们研究了衡量日本癌症医院癌症护理质量的指标，这些指标可以利用现有的医疗信息数据来确定。一些现有的医疗信息，例如按设施汇总的结果，作为开放数据公开提供。因此，根据迄今为止的文献调查结果，在癌症护理中应监测的内容中，我们在实际申请使用现有医疗信息数据库中的数据之前，会考虑使用开放数据测量指标的可能性。去了。具体来说，我们查看了厚生劳动省发布的医院功能报告、国立癌症中心癌症信息服务发布的全国院内癌症登记汇总结果以及日本护理协会发布的癌症专业报告我们利用护士名单上的公开数据，调查了癌症患者数量的差异以及癌症专科护士在设施中补充癌症患者指导和管理费的情况。结果，很明显，与没有癌症专科护士的机构相比，在配备癌症专科护士的机构中，癌症患者指导和管理费的计算率更高（第 34 届东部护理研究会年度科学会议上提出）。癌症患者指导管理费是指与患者讨论治疗政策等、提供书面内容等、进行访谈以缓解患者心理焦虑的费用。今后，重要的是要明确实际情况，例如正在支持什么样的患者，并提供支持以使患者能够满意地接受治疗，以了解癌症护理的质量。目前，我们所提出的指标已获得该机构研究伦理审查委员会的批准，我们认为该指标是可测量的，并已向国家癌症中心申请数据使用。数据使用申请于2023年4月上旬获得批准。我们计划在提供数据后继续进行分析。