Research project on globalization, income, and global value chains

全球化、收入和全球价值链研究项目

基本信息

批准号：
21K13293
负责人：
笹原彰
金额：
$ 3万
依托单位：
Keio University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

令和3年のプロジェクト開始以降、日本の国内生産ネットワークと国際貿易の相互関係を明らかにする研究に継続して取り組んでおり、既にディスカッション・ペーパー（Sasahara and Okubo, 2022, "A long-run transition of Japan's inter-regional value chains"）として公表済みである。当該論文では、1960-2005年の長期の日本国内の地域間のバリュー・チェーンと海外アウトソーシングの関連を調べ、海外へのアウトソーシングが増加した産業では国内の地域間バリュー・チェーンの強さが弱まったことを示した。また、労働移入や輸入の増加で測ったグローバル化が日本の労働市場に与えた影響について検証する論文にも取り組み、既にディスカッション・ペーパー（Sasahara, Sui, and Taguchi, 2023, "Immigration, imports, and (im)mutable Japanese labor markets"）として公表済みである。当該論文では、1989年から2018年までの日本への労働者の移入と中国からの輸入の増加が賃金に与えた影響を検証した。そして、賃金への影響は限定的であったこと、1990年代の「失われた10年」の時期に限り負の影響が観察されることを示した。以上2本の論文は、学会やセミナーなどで報告しており、フィードバックを受けて改善し学術誌に投稿する段階まで到達できている。2023年4月時点で公表はできていないが、本プロジェクトの一環として「国際貿易が所得水準に与える影響についてのサーベイ論文」も執筆しており、論文としてまとめている段階である。

自2021年该项目启动以来，我们继续开展研究工作，以阐明日本国内生产网络与国际贸易之间的相互关系，并已经发表了讨论论文（Sasahara和Okubo，2022，“长期转型”）。日本的跨区域价值链”）。本文考察了从1960年到2005年的长期日本区域间价值链与海外外包之间的关系，发现海外外包增加的行业中国内区域间价值链的强度减弱。我们还在撰写一篇论文，通过劳动力移民和进口的增加来衡量全球化对日本劳动力市场的影响，并已经发表了一篇讨论论文（Sasahara、Sui 和 Taguchi，2023 年，“移民、进口和（我）可变的日本劳动力市场”）。本文研究了 1989 年至 2018 年工人向日本迁移和从中国进口增加对工资的影响。他们还表明，对工资的影响有限，并且仅在 20 世纪 90 年代“失去的十年”期间才观察到负面影响。上述两篇论文已在学术会议和研讨会上进行了报道，并在收到反馈后进行了改进，已达到投稿至学术期刊的阶段。尽管截至 2023 年 4 月尚未发表，但作为该项目的一部分，他还撰写了一篇《国际贸易对收入水平影响的调查论文》，目前正在将其编译成论文。