破壊的イノベーションと持続的イノベーションの同時分析

颠覆性创新与可持续创新同时分析

• 批准号: 21K13259
• 负责人: 大木 一慶
• 金额: $ 1万
• 依托单位: Kanazawa University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-21K13259/
• 关键词: マクロ経済学; 経済成長理論; R&D; 破壊的イノベーション; 持続的イノベーション; 企業の異質性; 経済成長; R&D（イノベーション）

本研究では、既存企業の持続的イノベーション・破壊的イノベーションと新規企業のイノベーションと経済成長の関連性を分析している。本研究から得られた興味深い結果の１つは、「新規企業への補助金政策が必ずしも経済成長に好影響を与えるわけではない」ということを示したことである。特許保護政策に関する先行研究では、新規企業への過度な厚遇が経済成長に悪影響を与える可能性を示唆する論文がいくつか存在する。しかし本研究のように補助金政策によって、新規企業支援策が経済成長に与える負の影響の可能性を示した先行研究はかなり限定的である。本研究の独自性は既存企業の持続的イノベーション・破壊的イノベーションを内生化している点であり、新規企業への補助金は既存企業の持続的イノベーション・破壊的イノベーション両方に対して負の影響を与える。本モデルにおいて既存企業の持続的イノベーション・破壊的イノベーションと差別化財の平均製品品質の間には正の相関があるため、新規企業への補助金によって平均製品品質が低下するという効果が生じる。仮に平均製品品質低下効果が新規企業参入による競争促進効果を上回る場合、新規企業への補助金は経済成長には悪影響となるという結論を得る。また、「既存企業の持続的イノベーションへの補助は、新規企業のイノベーションには正の効果を与える一方で、既存企業の破壊的イノベーションには負の効果を与える」という結果も興味深い。これは「持続的イノベーションと破壊的イノベーションの間にトレードオフが存在する」ことを示唆しており、経済成長理論の先行研究では注目されていなかった新たな重要着眼点の１つとなり得る。

本研究分析了现有公司的可持续创新/颠覆性创新、新公司的创新与经济增长之间的关系。这项研究得出的一个有趣的结果是，它表明“对新公司的补贴政策并不一定会对经济增长产生积极影响。”在以往的专利保护政策研究中，有多篇论文认为，对新企业的过度待遇可能会对经济增长产生负面影响。然而，正如本研究一样，之前的研究非常有限，表明新的企业支持措施可能通过补贴政策对经济增长产生负面影响。本研究的独特之处在于它将现有企业的可持续创新和颠覆性创新内生化，而对新企业的补贴对现有企业的可持续创新和颠覆性创新均产生负面影响。在该模型中，现有企业的可持续创新/颠覆性创新与差异化商品的平均产品质量之间存在正相关关系，因此对新企业的补贴具有降低平均产品质量的效果。如果降低平均产品质量的效应超过新企业进入的竞争促进效应，我们得出结论，对新企业的补贴对经济增长有负面影响。另一个有趣的结果是，“对现有公司持续创新的补贴对新公司的创新有积极的影响，但对现有公司的颠覆性创新有负面影响。”这表明“可持续创新和颠覆性创新之间存在权衡”，并且可能成为先前经济增长理论研究中未曾关注的一个重要的新焦点。

项目成果

Incremental Innovation and Disruptive Innovation by Heterogenous Incumbents

异质现有企业的渐进式创新和颠覆性创新

• 发表时间: 2022
• 作者: Yamamoto Shohei;Navarro-Martinez Daniel;Shohei Yamamoto;Shohei Yamamoto;Shohei Yamamoto & Shotaro Shiba;Shohei Yamamoto;Shohei Yamamoto;Shohei Yamamoto;大木一慶
• 通讯作者: 大木一慶