呼吸動態の力学的な理解にもとづいた呼吸器疾患の新規診断法の開発

基于呼吸动力学的机械理解开发呼吸疾病的新诊断方法

基本信息

批准号：
21K12637
负责人：
木島貴志
金额：
$ 2.75万
依托单位：
Hyogo Medical University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

肺コンプライアンスは肺の拡張のしやすさの指標で、換気量と胸腔内圧の変化量の比（L/cmH2O）で表わされる。新型コロナウイルス感染などによる間質性肺炎や肺線維症では、肺の拡張が障害されて肺コンプライアンスが低下するとされている。その算出には胸腔内圧を計測する必要があり、食道にバルーンカテーテルを挿入して計測された食道内圧をもって胸腔内圧とする方法がとられている。しかし、食道カテーテル法は被験者の肉体的負担が大きく、挿入部位によって測定値が異なるなど、再現性に問題があるため、肺コンプライアンスの計測は臨床では実施されていない。今回我々は、閉鎖式高頻度人工呼吸器（一般名Intrapulmonary Percussive Ventilator、以下IPV）を用い、気流量と口腔内圧のデータから胸腔内圧を推定して肺コンプライアンスを算出する方法を考案した。いわゆる高頻度換気療法に使用される装置は開放型が一般的であるが、IPVは高頻度（1－5Hz）でジェットを送気する際に排気弁が閉鎖するしくみになっており、肺末梢の排痰補助に有用である。我々は、IPV施行中の気流量と口腔内圧、食道内圧を同時計測し、口腔内圧の変化から胸腔内圧を推定できることを見出した。　さらに、健常被検者において食道カテーテル法で測定した肺コンプライアンス値とIPV法により口腔内圧から推定された胸腔内圧を用いて算出した肺コンプライアンス値および気道抵抗の比較により、IPV法の妥当性を確認した。IPVも圧流量計もすでに臨床で使用されている装置であるため、新たな呼吸機能検査法として期待できる。

肺顺应性是易于扩展肺部的指标，并由通气和静脉内压力（L/CMH2O）的比例表示。据说，由于新的癌变感染引起的间质性肺炎和肺纤维化是肺部扩张受损，肺部依从性降低。必须在计算中测量胸腔腔的内部压力，并将气球导管插入食管中的方法用于使用内部压力，并测量测量的内部压力。但是，由于食管导管定律对该受试者具有很大的身体负担，因此测得的值取决于插入的位点，因此可重复性存在问题。这次，我们通过使用闭合和高频呼吸机（一般名称内肺内打击乐器）估算气流和口服压力数据的静脉内压力来计算肺合顺速性的方法。用于这样的频繁通风的设备通常是打开的，但是IPV是高频（1-5 Hz），排气门关闭，排气门是对痰液辅助的有用的。我们已经测量了IPV期间的气流，口腔压力和内压的量，并发现可以从口服压力的变化中估算出口内压力。此外，通过比较通过IPV方法估计的食管导管方法和内部压力测量的肺合规值，确认了IPV方法以确认IPV方法的有效性。 IPV和压力流量计均已用于临床实践，因此可以预期它们是新的呼吸功能测试。