アフリカにおける解放闘争と女性解放の比較：女性のエージェンシーに着目して

非洲解放斗争与妇女解放的比较：关注妇女的能动性

基本信息

批准号：
21K12510
负责人：
眞城百華
金额：
$ 2.66万
依托单位：
Sophia University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份：
2021
资助国家：
日本
起止时间：
2021-04-01 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

2022年度は海外調査を再開することができ、春学期は海外調査を再開し、調査を本格化するための準備を進めた。倫理審査を含むインタビュー調査の準備や9月以降のサバティカルを利用した長期調査のためのビザ取得なども準備も進めた。また同時に文献研究も進めた。4月には、エチオピア政治に関して学会シンポジウムにおいて研究発表も実施し、女性兵士を取り巻くエチオピア政治に関する研究成果の公表を行った。11月以降、南アフリカに滞在し、南アフリカにおける元女性兵士に関する調査を実施した。また研究者との研究交流も進め、今後の研究成果の公表についても議論を行った。女性兵士に関して来年度に開催を検討しているシンポジウムについて関係する研究者と数度にわたる打ち合わせも実施した。エチオピアにおける現地調査は、2020年から始まった紛争の影響で実施できない環境にあったため、在外ティグライ・コミュニティに関する調査を行い、紛争の影響、紛争下の連携や支援の状況に加え、ティグライにおける紛争と女性の状況に関する情報収集を行った。2023年1月にはケニアに渡航し、ケニアのティグライ・コミュニティの調査を実施した。2023年2月には、エチオピアに10日渡航し、首都において情報収集、関係者へのインタビューを実施した。その後、再び南アフリカにおいて、元女性兵士に関する文献研究を進めるとともに、それらの女性兵士を取り巻く南アフリカとエチオピアの政治についても文献研究を深めた。また、南アフリカとエチオピアが1980年代の内戦下で女性解放について国際的な女性組織との連携を取った点についても文献研究をすすめ、次年度の調査や史料渉猟のための準備を進めた。本年度の研究では海外調査の本格的な再開に伴い、インタビュー調査ならびに史料渉猟や文献研究を集中的に実施した。これにより最終年度となる次年度の研究成果の公表と総括につながる。

2022年恢复了海外调查，并在春季学期恢复了海外调查，并为开始进行全面调查做准备。还进行了准备工作，包括准备面试调查，包括道德审查，并在9月以后使用休假获得长期调查的签证。同时，也进行了文学研究。 4月，在该协会关于埃塞俄比亚政治的研讨会上也进行了研究演讲，并发表了有关埃塞俄比亚政治的研究结果。自11月以来，她一直在南非，并对南非的前女士兵进行了调查。我们还促进了与研究人员的研究交流，并讨论了未来研究结果的发布。还与相关研究人员举行了几次会议，内容涉及明年对女士兵举行的研讨会。由于埃塞俄比亚的现场调查是由于2020年开始的冲突的影响无法进行的环境，因此我们对海外的Tigray社区进行了一项调查，收集了有关Tigray妇女的冲突和妇女状况的信息，除了冲突的影响，在冲突的影响下，在冲突和支持下的冲突状态以及对tigray妇女的情况以及对妇女的局势的信息。 2023年1月，他前往肯尼亚，对肯尼亚的Tigray社区进行了调查。 2023年2月，他前往埃塞俄比亚参加了第10天，收集了首都的信息，并与关联方进行了访谈。之后，他继续研究有关南非前女士兵的文献，并加深了他对这些女士兵围绕南非和埃塞俄比亚政治的文献研究。他还促进了关于南非和埃塞俄比亚在1980年代内战期间与国际妇女解放组织合作的观点的文献研究，并为明年的研究和历史文件做好了准备。今年的研究重点是访谈，历史文件和文献研究，以及对海外研究的全面恢复。这将导致明年（最后一年）研究结果的出版和摘要。