高密度核物質中におけるパイ中間子位相欠陥と核子質量起源の相関性

致密核材料中π介子相缺陷与核子质量起源之间的相关性

• 批准号: 18J15329
• 负责人: 川口 眞実也
• 金额: $ 0.96万
• 依托单位: Nagoya University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-25 至 2020-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18J15329/
• 关键词: 核物質; スカーミオン結晶; カイラル対称性; パイ中間子位相欠陥; 外部磁場; 核子間相互作用; カイラル摂動論; トポロジカル相転移点; 磁場; 非一様カイラル凝縮; ハドロン有効模型

高密度中での核物質の性質を解析するために、カイラル対称性に基づいて記述されるスカーミオン結晶手法を用いて研究を行った。主に、昨年度執筆した論文「パイ中間子位相欠陥(パイ中間子場によるエネルギーの空間的局在化)が及ぼす核物質の性質変化」と「外部磁場による核物質の性質変化」の加筆・修正を行った。これらの論文は本年度の学術論文誌に掲載されることになった。本研究によって、外的要因による核物質の性質変化についての定性的な理解を得ることができた。しかし、スカーミオン結晶手法で得られる核子間相互作用は実験結果と比べると強く束縛されることが知られており、定量的な見地に立つと、本研究で得られた結果が満足いくものであるとは言い難い。これを踏まえ、核物質中における核子間相互作用の知見を得るため、米国・Cyclotron Institute of Texas A&M Universityに赴き、カイラル摂動論を用いた「核子間相互作用への媒質依存性」の研究に着手した。核子間相互作用への媒質依存性は、カイラル摂動論の高次の寄与(N2LO:Next to next to leading order)から得られるが、本研究では、より高次の寄与(N3LO: Next to next to next to leading order)からの媒質依存性の数値的評価を行った。具体的には、部分波展開（二体核子系の角運動量の固有状態での展開）された核力ポテンシャルに対し、摂動計算でのより高次の寄与であるN3LOの補正を取り入れ数値的な評価を行なった。N2LOの評価で使用されているパラメータの値を用いた場合、N3LOから得られる核力ポテンシャルへの媒質依存性は、N2LO から得られる数値結果とは逆符号でかつ同等の大きさを持つことが示された。これらの結果は学術論文にまとめ上げ学術論文誌に掲載予定である。

为了分析高密度的核材料的性质，使用基于手性对称性的扫描晶体学方法进行了研究。我主要添加并修订了我去年写的论文：“呈锥形相缺陷引起的核材料性质的变化（通过锥形场的空间定位）和“由外部磁场引起的核材料的性质变化”。这些论文将发表在今年的学术期刊上。这项研究为由于外部因素而对核材料性质的变化提供了定性的理解。然而，众所周知，与实验结果相比，通过碎片结晶法获得的核子相互作用受到严格限制，从定量的角度来看，很难说这项研究中获得的结果是令人满意的。基于这一点，为了获得有关核材料中核子相互作用的知识，他去了美国的德克萨斯A＆M大学的回旋基金研究所，并开始使用手性扰动理论研究“媒体对核子相互作用的依赖”。可以从高阶贡献（N2LO：接近领先顺序的临近）中获得对核子相互作用的培养基依赖性，但是在这项研究中，我们从高阶贡献（N3LO：N3LO：毗邻领先顺序旁边）进行了介质依赖性的数值评估）。具体而言，通过使用N3Lo校正（在扰动计算中的高阶贡献）对部分扩展的核力量电位（在Binucleon系统的角动量的特征状态扩展）进行数值评估。使用用于评估N2LO的参数的值，培养基对从N3LO获得的核力电势的依赖性被证明是呈负符号，并且等于从N2LO获得的数值结果。这些结果将汇编为学术论文，并在学术论文上发表。

项目成果

Pusan National University(韓国)

釜山国立大学（韩国）

Chiral soliton lattice effect on baryonic matter from a skyrmion crystal model

斯格明子晶体模型对重子物质的手性孤子晶格效应

• DOI: 10.1103/physrevc.100.025207
• 发表时间: 2018-10
• 期刊: PHYSICAL REVIEW
• 作者: Mamiya Kawaguchi;Yong-Liang Ma;Shinya Matsuzaki
• 通讯作者: Shinya Matsuzaki

Magnetic field effect on nuclear matter from a Skyrmion crystal model

斯格明子晶体模型中磁场对核物质的影响

• DOI: 10.1103/physrevc.98.035803
• 发表时间: 2018
• 期刊: Physical Review C
• 影响因子: 3.1
• 作者: Kawaguchi Mamiya;Ma Yong-Liang;Matsuzaki Shinya
• 通讯作者: Matsuzaki Shinya

Chiral-imbalance density wave in baryonic matters

• DOI: 10.1088/1361-6471/ab6c32
• 发表时间: 2019-03
• 期刊: arXiv: Nuclear Theory
• 作者: Mamiya Kawaguchi;S. Matsuzaki

Nuclear matter from skyrmion crystal model in magnetic field

磁场中斯格明子晶体模型的核物质

• 发表时间: 2018
• 作者: Kawaguchi Mamiya;Ma Yong-Liang;Matsuzaki Shinya;Kawaguchi Mamiya;Kawaguchi Mamiya;Kawaguchi Mamiya
• 通讯作者: Kawaguchi Mamiya