Legal pluralism and the Qing Empire: A Focus on Northeast China

法律多元化与清帝国：以中国东北为中心

• 批准号: 18J12691
• 负责人: 史 志強
• 金额: $ 0.96万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-25 至 2020-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18J12691/
• 关键词: 八旗; 清朝; 司法; 法制史; 東北; 奉天; 満洲; 法多元主義

本年度は、（１）史料収集とその事実関係の整理、（２）論文の執筆、（３）学会での研究報告を主に行った。（１）史料収集・整理。上海図書館では日本に入手できない史料を閲覧・収集した。（２）論文執筆。a. 清朝渉外事件についての研究をすすめ、関連資料を補足し、裁判管轄権をめぐる清朝、ロシア、朝鮮の三者間の紛争がどのように解決されたのかに中心として、この両国の法規範が浸透或いは対立しつつ並存する多元的な秩序で成り立たれた空間において、裁判実態を明らかにした。b. 一年目に集めた各地の文献を更に深く検討し、八旗の土地制度を明らかにし、裁判事例から漢人と八旗との土地紛争の要因を探求し、当時の土地秩序を解明し、清朝全体における東北地方の財産制度の特徴及び位置づけについて論じた。c. 八旗と民人を扱う刑事司法の変容に注目した。司法上八旗・民人の区別に対して、司法過程と覆審制度における中国内地と辺彊との差異に重点を置いて、清朝がどのような態度をとっていたかについて研究を行った。d. インド・アフリカなどの旧植民地研究から発足した法多元主義に対して、本研究が今まで応用された清朝の事例を出発点として、法多元主義という理論自体を再検討した。（３）研究報告。中国長春で開催された中国法制史研究大会において、私は「帝国・辺境・法：清露渉外事件の裁判管轄紛争を中心として」と題した口頭報告を行った。中国法制史研究会は４０年の歴史と２００人の会員を持つ大規模な学会である。私の報告に対して様々な有益なコメントをいただいた。

今年，我主要做了（1）收集历史资料并整理事实，（2）撰写论文，（3）在学术会议上报告我的研究。 （一）史料收集整理。在上海图书馆，阅览并收集了日本没有的历史资料。 (2)写论文。一、推进涉及清朝的外交事务研究，补充相关资料，审视这些国家的法律规范，重点关注清朝、俄罗斯、朝鲜之间的管辖权纠纷如何解决。一个由相互共存、相互渗透或相互矛盾的多元秩序组成的空间。 b.深入考察元年各地收集的文献，厘清八旗的土地制度，从法庭案件中探究汉族与八旗土地纠纷的原因，阐明当时的土地秩序，明确了八旗的土地制度，探讨了整个东北地区的财产制度的特点和地位。 c. 重点关注涉及八旗和平民的刑事司法转型。我对清朝对于八旗与百姓司法区分的态度进行了研究，重点关注中国大陆与边疆地区在司法程序和再审制度上的差异。 d.对于源自对印度、非洲等前殖民地的研究的法律多元主义，我们以清代案例为切入点，重新审视法律多元主义理论本身。 （三）研究报告。在中国长春举行的中国法制史研究会议上，我做了题为《帝国、边疆与法律：聚焦中俄外交案件管辖权争议》的口头报告。中国法制史研究会是一个具有40年历史、现有会员200人的大型学术团体。我收到了关于我的报告的各种有用的评论。

项目成果

帝国・辺境・法：清露渉外事件の裁判管轄紛争を中心として

帝国、边疆与法律：聚焦中俄外交案件管辖权争议

• 发表时间: 2019
• 作者: 史志強

Law in the borderlands: revisit judicial order in the Sino-Russian border in the late 19th centaury

边疆法律：重温19世纪末中俄边境司法秩序

• 发表时间: 2018
• 作者: 史志強;Zhiqiang Shi;Zhiqiang Shi
• 通讯作者: Zhiqiang Shi

Legal pluralism and the Qing Empire: A study of Northeast China

法律多元化与清帝国：中国东北研究

• 发表时间: 2018
• 作者: 史志強;Zhiqiang Shi
• 通讯作者: Zhiqiang Shi