カーボンナノチューブ量子ドットにおける近藤効果：フェルミ液体状態と量子輸送の解析

碳纳米管量子点中的近藤效应：费米液态和量子输运分析

• 批准号: 18J10205
• 负责人: 寺谷 義道
• 金额: $ 0.96万
• 依托单位: Osaka City University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-25 至 2020-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18J10205/
• 关键词: 物性理論; 近藤効果; 量子ドット; 非平衡輸送現象; 数値くりこみ群; 局所フェルミ液体論; 電流ノイズ; 3体相関関数; 高次フェルミ流体補正; 電子相関; 非線形感受率

我々は、微視的な局所Fermi液体論と数値くりこみ群(NRG)を用いて、以下の2点の研究を重点的に進めた。(1)カーボンナノチューブ(CNT)量子ドットにおける近藤状態のスケーリング関数(2)N個の不純物軌道を有する量子ドットにおける非平衡輸送現象(1)の研究では、我々は大阪大学理学研究科小林研介研究室による実験で観測された、磁場中のCNTドットにおけるSU(4)-SU(2)近藤クロスオーバーの温度依存性について、コンダクタンスのスケーリング関数の磁場依存性を調べた。そして、磁場によりその関数はSU(4)近藤状態の関数から、SU(2)近藤状態のものへ変化していく事が分かった。また、磁場がSU(4)近藤温度よりも十分小さい場合に、我々はスケーリング関数の局在電子数Mに対する依存性も解析した。低温領域では先行研究により、M=2の場合の関数は、M=1の場合の関数よりも大きい事が分かっていた。我々は、このスケーリング関数のMによる違いは、3体相関がM=2の場合は0となるが、M=1の場合は有限となるためである、という事を示した。我々は(1)の成果を論文としてまとめ、Physical Review B に投稿中である。(2)の研究では、我々はN個の不純物軌道を有する量子ドットを透過する、非平衡電流および電流ノイズの局在電子数 M に対する依存性を解析した。そのために我々は、電流やノイズのバイアス電圧eVに対する3次までの応答項を導出した。我々は、これらの非線形応答項は2体相関と3体相関に依存しており、M=1およびM=N-1の領域で、3体相関が特に強められる事を示した。また非線形ファノ因子はこれらの領域で発散し、N>2ではUの大きさにより、その発散の仕方が異なる事を明らかにした。我々は(2)の結果をLetter論文にまとめ、Physical Review Letters に投稿中である。

我们使用微观局部费米液体理论和数值重新归一化组（NRG）进行了以下两项研究。 （1）在碳纳米管（CNT）量子点（2）中，在具有N杂质轨道（1）的量子点的非quilibribim toctomenon的研究中，Kondo状态的尺度功能（2），我们研究了SU（4）-SU（4）-SU（2）kondove crossover crossover crossover crossover crossover（2）kondove crossover crossover crossove crossove crossove crossove crossove crossover的磁场依赖的磁场依赖性。大阪大学科学研究生院Kobayashi Kensuke实验室。然后发现，由于磁场，该函数从SU（4）近代状态中的函数变为su（2）昆多状态的函数。当磁场足够小时，我们还分析了缩放函数对局部电子M数的依赖性。先前的研究表明，在冷区域中，M = 2的功能大于M = 1的功能。我们表明，由于M = 2时，由于M = 2时，由于M = 2时，由于M = 2时，该缩放函数之间的差异为0。我们已经将（1）的结果汇编成论文，目前正在将其发布在物理评论B中。在研究（2）中，我们分析了非平衡电流和当前噪声对局部数字M的依赖性，该局部数是通过具有N杂质轨道的量子点传播的。为此，我们将响应术语得出到了电流和噪声的偏置电压EV的第三阶。我们表明，这些非线性响应项取决于两体和三体相关性，并且在M = 1和M = N-1区域中，三体相关性得到了特别增强。还揭示了这些区域的非线性FANO因子在这些区域中有差异，并且差异方法因n> 2时的大小而有所不同。我们已经将（2）的结果汇编成一封信，目前正在将其提交给物理审查信。

项目成果

電子・正孔非対称な多軌道Anderson模型の3体相関

电子空穴不对称多轨道Anderson模型的三体关联

• 发表时间: 2018
• 作者: 堤和彦;寺谷義道;小栗章;阪野塁;寺谷義道
• 通讯作者: 寺谷義道

三重量子ドット系の近藤領域におけるAndreev散乱と非局所伝導度Ⅱ

三量子点系统近藤区的安德烈夫散射和非定域电导率 II

• 发表时间: 2020
• 作者: 橋本将史;寺谷義道;小栗章;山田康博;田中洋一
• 通讯作者: 田中洋一

SU(N) Anderson模型の非線形感受率の1/(N-1)展開 II

SU(N) Anderson 模型 II 非线性磁化率的 1/(N-1) 展开

• 发表时间: 2020
• 作者: 一町ほのか;寺谷義道;小栗章
• 通讯作者: 小栗章

Quantum Noise in Carbon Nanotubes as a Probe of Correlations in the Kondo Regime

碳纳米管中的量子噪声作为近藤体系中相关性的探针

• DOI: 10.1007/s10909-019-02232-4
• 发表时间: 2019
• 期刊: Journal of Low Temperature Physics
• 影响因子: 2
• 作者: M. Ferrier;R. Delagrange;J. Basset;H. Bouchiat;T. Arakawa;T. Hata;R. Fujiwara;Y. Teratani;R. Sakano;A. Oguri;K. Kobayashi;and R. Deblock.
• 通讯作者: and R. Deblock.

SU(N)Anderson模型の非線形感受率の1/(N-1)展開

SU(N)Anderson模型非线性磁化率的1/(N-1)展开

• 发表时间: 2019
• 作者: 一町ほのか;寺谷義道;小栗章
• 通讯作者: 小栗章