近世巨大都市大坂における茶屋の社会史的研究

现代早期大城市大阪茶馆的社会历史研究

基本信息

批准号：
18J01462
负责人：
吉元加奈美
金额：
$ 1.5万
依托单位：
Ochanomizu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2018
资助国家：
日本
起止时间：
2018-04-25 至 2021-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度は、前年度に引き続き「小林家文書」（大阪市立中央図書館）を分析し、御池通五丁目・六丁目の「茶屋町」の天保改革に伴う展開を考察した。厳しい風俗統制が行われた天保改革では、遊女商売を公認された業態以外を撤廃する方針が取られ、天保13（1842）年8月15日に大坂の茶屋も廃止された。しかし2日後には、「大坂は宿駅同様に商旅が多い」という理屈で、大坂町奉行によって「三ヶ所（新堀・曾根崎・道頓堀）」に「飯盛女付旅籠屋（のちに泊茶屋と改称）」が認められた。これは、茶屋が都市社会に構造的に定着した大坂の実情を考慮した政策であったが、事実上「三ヶ所」に茶屋営業の継続を認めるものであり、しかも、株仲間解散との兼ね合いで営業の独占に繋がりかねない旅籠屋の軒数制限ができないなど、統制としては不十分であった。実際、「茶屋町」の茶屋は、「三ヶ所」のうち幸町四丁目（堀江新地のなかで唯一「三ヶ所」に含まれた地域）の互いに隣り合う家屋敷に一斉に転宅した。このように既存の遊所を吸収・合併した巨大遊所を生み出しかねない状況が生じていたのである。こうした実態を踏まえて、翌14年10月に、「三ヶ所」ごとに食焼女（泊茶屋が抱える女性奉公人）の上限数を設定し、それに応じて泊茶屋軒数を制限する政策がとられた。毎年、「三ヶ所」内部の個別町ごとに町役人が町内の泊茶屋が抱える食焼女人数を取り調べ、惣年寄が確認するとされていたが、「三ヶ所」道頓堀の史料からは、食焼女の実数の厳密な調査は惣年寄・町役人レベルでも行われなかったことが窺えた。厳しい風俗統制が断行された天保改革に伴う政策転換は、同時に進められた株仲間解散との矛盾によって、かえって遊所の取締りを困難にし、実態レベルでは遊所の規模を成長させてしまったことを明らかにした。

今年，继去年的基础上，我们对《小林家资料》（大阪市立中央图书馆）进行了分析，并对天保改革后御池通5丁目、6丁目“茶屋町”的发展进行了研究。在对娱乐业实行严格管制的天保维新中，采取了废除除官方承认的妓女行业以外的所有妓女行业的政策，大阪的茶馆也于1842年8月15日被废除。然而，两天后，大阪町知事以“大阪的商务旅行与旅馆车站一样多”的理论为基础，在新堀、曾根崎、道顿堀三个地点设立了旅笼屋（后更名为泊茶屋）。被认可了。这是考虑到茶馆在城市社会结构上根深蒂固的大阪的实际情况而制定的政策，但它实际上允许三家所继续经营茶馆，同时也需要平衡解散仲间的控制。不足，比如无法限制客栈数量，可能导致业务垄断。事实上，“茶屋町”的茶馆一下子就搬到了幸町四丁目（堀江新地唯一被列入“三地”的区域）的相邻房屋中。这样就出现了一种情况，威胁要创建一个巨大的游乐园，吸收并合并现有的游乐设施。鉴于这种情况，2014年10月出台了一项政策，对三个地点的食烧女（泊茶屋的女仆）数量设定上限，并相应地限制泊茶屋的数量。塔。每年，“三花所”内各町的镇官都会调查该镇泊茶屋的食烧女性人数，本应由外代赖确认这一点，但“三花所”道顿堀的历史资料表明，似乎有即使是外俊赖和镇政府官员也没有对烧女人的实际数量进行严格调查。与天保改革相关的对娱乐业进行严格控制的政策变化与同时进行的Kabu-Nakama的解散不一致，这实际上增加了娱乐中心的控制难度，并且实际上导致了娱乐中心规模的扩大。