Developing Sustainability Accounting for Mature Socio-Economies Drawing upon Applied Institutional Mechanism Design and Social Philosophy

借鉴应用制度机制设计和社会哲学，发展成熟社会经济的可持续发展核算

• 批准号: 18H00914
• 负责人: 鈴木 智英
• 金额: $ 10.23万
• 依托单位: Waseda University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2018
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2018-04-01 至 2023-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18H00914/
• 关键词: 成熟経済社会; 新しい資本主義; 付加価値分配計算書; DS経営; 実験経済・会計; 持続的発展; 付加価値の適正分配政策; 四半期開示制度; ナッジとしてのアカウンティング; Well-being; 付加価値分配計算書（会計）; 公益資本主義; ナッジ; 制度設計; 持続可能な発展; 成熟経済; 会計; 経済学; DS経営モデル; 分配政策; コーポレートガバナンス; ディスクロージャー; 成熟後の経済・社会; 幸福と会計; 会計とインセンティブ; ディ

本研究は成熟経済社会（特に日本を中心とするポスト・グロース・エコノミー）の持続的発展のための研究である。発展途上国と異なり先進国のサステナビリティ研究は国際的にも例を見ない。これまで成長を前提とした経済政策を通じて国民経済の健全な発展が企画されていたが、準完全競争、準需要飽和、急激な人口減少を特徴とする成熟経済社会における新しい経済・会計政策とはどのようなものか研究を進めている。また従来希少資源として注目された「金融資本」は余剰しており、新たに希少性の高い「人財資本」に注目している。ヒトに投資し、動機づけ、イノベーションを推進するために、新たな財務諸表（付加価値分配計算書：Distribution Statement）を理論的に提案した。従来の「損益計算書」や「利益」に代わる経営指標やフォーマットを考案し、また企業情報のディスクロージャー頻度についても検討を重ねてきた。実証的には、コロナ禍のオンライン環境を逆手に取り、体験型シミュ レーションを開発し、上記の財務諸表やディスクロージャーの下でのヒトの行動や帰結を観察した。結果は『成熟経済・社会の持続可能な発展のためのディスクロージャー・企業統治・市場に関する研究調査報告書 ＜四半期毎の開示制度の批判的検討を契機とする＞』（2021）として発表された。これを基礎として、金融商品取引法上（24条）の四半期報告書制度の廃止を企図している。更に『新しい資本主義のアカウンティング：「利益」に囚われた成熟経済社会のアポリア』（2022）を企画し、研究者のみならず、上場企業経営者、官僚、政治家をターゲットしてアイディアの周知を図っている。これを基礎として、政府・与党の日本Well-being推進特別委員会の第五次提言、および2023年度の「成長戦略」に盛り込むことを企図している。

这项研究是为了成熟经济社会（特别是以日本为中心的后增长经济体）的可持续发展。与发展中国家不同，发达国家的可持续发展研究在国际上是史无前例的。迄今为止，国民经济的健康发展都是通过以增长为基础的经济政策来规划的，但在以准完全竞争、需求准饱和、快速增长为特征的成熟经济社会中，新的经济政策和会计政策是什么呢？我们目前正在研究人口减少是什么？此外，传统上被认为是稀缺资源的“金融资本”已经变得过剩，而现在人们开始关注高度稀缺的“人力资本”。为了对人进行投资、激励人、促进创新，我们从理论上提出了新的财务报表（增值分配表）。我们设计了管理指标和格式来取代传统的“损益表”和“利润”，并考虑了企业信息披露的频率。根据经验，我们利用冠状病毒大流行的网络环境进行了体验模拟，并观察了上述财务报表和披露下的人类行为和后果。研究结果发表为《成熟经济体和社会可持续发展的信息披露、公司治理和市场研究报告<受到季度信息披露制度批判性检验的启发>》（2021年）。基于此，计划废除金融商品交易法（第24条）规定的季度报告制度。此外，我们正在计划《新资本主义的会计：痴迷于利润的成熟经济和社会的难题》（2022），不仅针对研究人员，还针对上市公司的管理者、官僚和政治家来传播我们的想法。我正在努力。基于此，我们计划将其纳入政府和执政党的日本福祉推进特别委员会的第五次建议以及2023年增长战略中。

项目成果

“One Additional Line” as Nudge of Institutional Mechanism Design for Sustainable Development: A Case from India’s Companies Act 2013

可持续发展制度机制设计的“一条附加线”助推——以2013年印度公司法为例

• DOI: 10.5363/tits.23.6_52
• 发表时间: 2018
• 期刊: TRENDS IN THE SCIENCES
• 作者: Junji Haruta;Sachiko Horiguchi;Junichiro Miyachi;Junko Teruyama;Shuhei Kimura;Junko Iida;Sachiko Ozone;Ryohei Goto;Makoto Kaneko;Yusuke Hama;SUZUKI Tomo
• 通讯作者: SUZUKI Tomo

Future Forebearers

未来的先驱

• 发表时间: 2021
• 期刊: RSA Journal
• 作者: Tomohiro Yoshimasa;Tatsuyoshi Saijo
• 通讯作者: Tatsuyoshi Saijo

National Academy of Scientific Research(フランス)

国家科学研究院（法国）

「剰余金」と「自己株買い」の規制に関する検討

考虑对“盈余”和“库存股回购”的规定

• 发表时间: 2021
• 作者: Kokubu;K. & Mohammad Tazul Islam;Tomoki Oshika;スズキトモ;スズキトモ;スズキトモ;スズキトモ;スズキトモ
• 通讯作者: スズキトモ

「会計と正義を論じる理論的根拠ーデリタ、ラトゥール/カロン、ロールズの位置づけー」

“讨论会计和正义的理论基础：德利塔、拉图尔/卡隆和罗尔斯的立场”

• 发表时间: 2018
• 期刊: 国民経済雑誌
• 作者: Yoshinori Nakagawa;Koji Kotani;Mika Matsumoto;and Tatsuyoshi Saijo;SUZUKI Tomo;鈴木智英;伊藤邦雄・鈴木智英;西條辰義;西條辰義;國部克彦
• 通讯作者: 國部克彦