金融危機対応の経済分析：非線形DSGEモデルによる大きなショック下の金融政策分析

金融危机应对的经济分析：使用非线性 DSGE 模型进行大冲击下的货币政策分析

基本信息

批准号：
17J04922
负责人：
松井暉
金额：
$ 1.98万
依托单位：
Kobe University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2017
资助国家：
日本
起止时间：
2017-04-26 至 2020-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17J04922/
关键词：
金融政策

项目摘要

本研究の目的は、非線形モデルを構築し金融危機下の金融政策の効果と適切な実施期間を明らかにすることである。まず、非線形DSGEモデルを数値計算するため、動的計画法を用いて最適な関数を集めた価値関数を数値計算する手法を研究した。具体的には、形が未知の価値関数を知るために多数のグリッド（点）をつくり、線形補間を用いずに価値関数を求める手法を応用する方法を研究した。また、同時に実証研究も行った。これは、金融政策における商業銀行の役割の重要性を示すためである。課題では、非伝統的金融政策を分析する理論モデルに商業銀行を組み込むことを計画していたが、先行研究は存在していたものの、非伝統的金融政策において銀行の貸出行動がどの程度の重要性を持っているかを実証的に示せていない問題があったからである。具体的な実証分析の目的として、日本におけるポートフォリオリバランス効果を明らかにすることを設定した。各銀行が半期毎に発行している６４行の2006年度から2016年度までのディスクロージャーからデータを取得し、パネルデータを作成した。ディスクロージャーを用いることで、各銀行の国債を残存期間毎に取得することができ、貸出額も貸出期間別で保有額を取得することが可能になった。分析の結果として、貸出に関係する変数をコントロールした上でも、なお銀行の国債保有と貸出に負の関係があることが示された。また、国債の残存期間毎に貸出に対する反応が異なることも示された。

这项研究的目的是构建一个非线性模型，以阐明金融危机期间货币政策的影响和适当的实施时期。首先，我们研究了一种使用动态编程来数值计算值函数的方法，以数值计算最佳函数，以便以数值计算非线性DSGE模型。具体而言，我们研究了一种创建大量网格（点）以找到具有未知形状的值函数的方法，并应用了一种在不使用线性插值的情况下获取值函数的方法。同时，还进行了经验研究。这是为了证明商业银行在货币政策中的重要性。面临的挑战是将商业银行纳入分析非传统货币政策的理论模型中，但是尽管存在先前的研究，但存在一个问题，并未经验证明银行的贷款行为在非传统货币政策中重要的程度。特定的经验分析的目的是阐明日本投资组合重新平衡的影响。数据是从2006年至2016年每家银行颁发的64个银行获得的数据，并创建了小组数据。通过使用披露，可以在每个剩余期间获得每个银行的政府债券，现在可以获得每个贷款期间持有的贷款金额。分析的结果表明，即使控制与贷款相关的变量，银行的政府债券持有与贷款之间仍然存在负相关关系。还表明，对贷款的反应取决于剩余的政府债券时期。