Researches about Swiss fiscal policies in the 1990s, focusing on the reforms of the fiscal equalization systems

研究20世纪90年代瑞士财政政策，重点关注财政均等化制度改革

基本信息

批准号：
16J07595
负责人：
掛貝祐太
金额：
$ 1.79万
依托单位：
Keio University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2016
资助国家：
日本
起止时间：
2016-04-22 至 2019-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

昨年度から継続中の研究課題としては①1990年代初頭にスイスの新自由主義改革を基調づけたとされる「白書」の研究、②1990年代のスイスの社会政策、とりわけ年金政策関連の政策・制度変化に関する研究、の二つを行った。前者はリバイスを重ねたうえで、日本財政学会の学会誌『財政研究』から出版された。後者についてもリバイスを重ね、社会政策学会の学会誌『社会政策』から査読付きで刊行されることが決定した。これらに加えて、昨年度『財政研究』で公刊されていた論文は、日本地方財政学会佐藤賞を受賞した。本年度からの新規の研究課題として、1990年代スイスにおける労働政策の展開を、日本との比較を視野にいれつつ研究した。本課題に関して、若手研究者海外挑戦プログラムにも採択され、７月までフリブール大学での長期滞在を行った。この間、連邦政府アーカイブでの資料収集、当時の政策担当者へのヒアリング調査、ザンクトガレン州政府アーカイブにて一次資料の収集を行った。これらの調査を通して、日本とスイスでは90年代初頭に同質の課題を抱え、対処としても積極的労働市場政策における民間活用、と一見して類似しているが、政策評価の価値尺度について大きな相違点をかかえていた事が明らかになった。日本ではNPMに基づく費用対効果による評価軸が優位であるのに対し、スイスでは訓練内容に関する質的な評価軸が州レベルで優勢であり、中央政府によるNPMに基づく評価・統制は州の反発により取り下げられている。さらに、職業訓練所の相談員の雇用とそれに関する財政支出についても違いが観察され、こうした相違の背景を、連邦・州の二つの次元における制度変化・政策決定過程の分析より明らかにした。同果はフリブール大学の学内のコロキウムにおいて現地研究者のフィードバックを受け、日本財政学会、およびSSHAで報告し、現在査読論文投稿にむけて改稿を重ねている。

去年以来一直在进行的研究课题包括：（1）据说为20世纪90年代初瑞士新自由主义改革定下基调的《白皮书》研究；（2）20世纪90年代初瑞士社会政策研究。 20世纪90年代，特别是与养老金政策相关的政策和制度变革，我做了两件事。经过反复修改，前者由日本财政学会的学术期刊《财政研究》发表。后者也经过多次修订，并决定在社会政策协会的《社会政策》杂志上通过同行评审发表。除此之外，去年在《财政研究》上发表的论文还获得了日本地方财政学会的佐藤奖。作为今年开始的新研究课题，我研究了20世纪90年代瑞士劳工政策的发展，以期与日本进行比较。该项目还入选青年研究员海外挑战计划，并长期留在弗里堡大学直至7月份。在此期间，我们在联邦政府档案馆收集了材料，采访了当时的政策制定者，并在圣加仑州政府档案馆收集了主要材料。通过这些研究，我们发现，日本和瑞士在20世纪90年代初期面临着同样的问题，乍一看，应对措施也很相似，都利用了私营部门的积极劳动力市场政策，但在政策上却存在重大差异。很明显，他持有一个用于政策评估的价值量表。在日本，以NPM为基础的成本效益评价轴占主导地位，而在瑞士，州级以培训内容的定性评价轴为主导，中央政府以NPM为基础的评价和控制受到各州的反对。已被撤回。此外，职业培训中心辅导员的聘用和相关财政支出也存在差异，并通过联邦和州两个维度的制度变迁和政策制定过程的分析，厘清了这些差异的背景。研究结果在弗里堡大学校园研讨会上收到了当地研究人员的反馈，并在日本公共财政学会和 SSHA 上发表，目前正在修订，准备作为同行评审论文提交。