人に関する情報を可視化する技術における信頼研究

对人员信息可视化技术的可靠性研究

基本信息

批准号：
09J10728
负责人：
江間有沙
金额：
$ 0.77万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2009
资助国家：
日本
起止时间：
2009 至 2011
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、人に関する情報の可視化技術(インターネットにおける表現やアイデンティティ情報や、ICタグ技術による場所・位置情報の可視化など)に対する人々の態度を分析することを目的としている。最終年度では、可視化することによって可能となる「監視」から逃れる技術や戦略が、(I)日本の情報教育でどのように教えられているのか、(II)またそれらの技術や戦略に対する人々の態度について調査した。(I)に関しては中学、高校そして大学の「情報」関連教科書を取り上げた。結果、プライバシーを守る方法として、日本では情報セキュリティや法などシステムによる保護のほかは、自分の情報は出さないなどの対応が目立ち、匿名になることや、メールアドレスを使い分けるなど個人が積極的にプライバシーを自衛する方法について記載されている教科書は少なかった。これらの結果を踏まえ、(II)監視から逃れる技術や戦略に対する人々の態度を調査するため、オンラインによる質問紙調査を日本とカナダと中国の合計1601人を対象に行った。曖昧な情報を出したり、プライバシー強化技術を使ったりするなどのプライバシー保護戦略を示したシナリオを4種類作成したところ、カナダ、中国と比較すると、日本は状態情報をのぞきプライバシー保護戦略を使うだろうと答えた割合が相対的に低かった。また、学校教育でプライバシー保護戦略を教えることの賛否について調査したところ、4割以上が情報教育でプライバシー保護戦略のメリットとデメリットについて教育することに肯定的だった。これらの利用者を対象とした研究結果は、プライバシーをめぐる議論においては、情報セキュリティや法などのシステムや制度によっていかに「保護するか」ということを論じがちな日本の安全安心研究に対し、一石を投じるものであり、今後の日本の技術設計や情報政策、情報教育の基礎研究としての役割を果たすことが期待される。

本研究的目的是分析人们对有关人的信息的可视化技术（例如，互联网上的表情和身份信息的可视化，以及使用 IC 标签技术的位置和位置信息的可视化）的态度。在最后一年，我们将讨论（I）如何在日本的信息教育中教授通过可视化实现的摆脱“监视”的技术和策略，以及（II）人们对这些技术和策略的感受我们进行了调查。的态度。关于（一），我们重点关注初中、高中和大学的信息相关教材。因此，在日本，作为保护隐私的方式，除了信息安全和法律等制度保护外，值得注意的是个人不公开自己的信息，个人积极采取匿名、使用不同电子邮件等措施。很少有教科书包含有关如何保护个人隐私的信息。基于这些结果，我们对日本、加拿大和中国的总共 1,601 人进行了在线问卷调查，目的是 (II) 调查人们对逃避监控的技术和策略的态度。我们创建了四种展示隐私保护策略的场景，例如发布模糊信息或使用隐私增强技术，与加拿大和中国相比，我们发现日本会使用状态信息以外的隐私保护策略的受访者比例相对较低。。此外，当我们调查学校教育中教授隐私保护策略的利弊时，超过40%的人对信息教育中教授隐私保护策略的利弊持积极态度。针对这些用户的研究成果对日本的安全保障研究来说是一个重大挑战，日本关于隐私的讨论往往集中在如何通过信息安全和法律等制度和制度来保护它，预计这项研究将发挥作用。作为日本未来技术设计、信息政策和信息教育的基础研究。