不登校経験者・中途退学者等の受け入れ高校における生徒支援に関する体系的理解

系统了解接受从未上学或辍学学生的高中的学生支持

• 批准号: 15J07984
• 负责人: 神崎 真実
• 金额: $ 1.02万
• 依托单位: Ritsumeikan University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2015
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2015-04-24 至 2017-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15J07984/
• 关键词: 不登校; 高校; ボランティア; 連携; 場づくり; 支援; 大学生ボランティア; 関係性; フィールドワーク; 媒介

本研究の目的は、不登校経験者や中途退学者等を積極的に受け入れる高校（以下、受け入れ校）をフィールドとして、生徒の学校生活を支える教員の視点と方法について理解することである。平成28年度は、通信制高校Aと全日制単位制高校Bにおいてフィールドワークを行い、以下2点を検討した。まず、私立通信制高校において通学型が設置されてきたことをふまえ、概念上では矛盾をはらむ「通信」と「通学」が、どのような教育実践を生んでいるのかを検討した。A高校では、つくり続ける場としての学校像、出会い続けて触媒となる教師像、1歩でも前へ進む教育が目指されていた。生徒の生活空間に介入しない従来の通信制高校とは異なり、A高校は新たな活動や地域とのネットワークをつくり続けていた。こうした場の創出と維持は、レポートという明確な単位取得の基準があることによって、成立していることが示唆された。また、不登校経験者の受け入れに特化した全日制B高校では、10年以上にわたってボランティアと協働した支援が構成されていた。そこで、B高校の支援方針、コーディネーターの働き、ボランティアと生徒の関係という3つの側面から、連携支援を検討した。B高校では、生徒全員が立ち寄るホールにおいてボランティアが交流を展開し、同級生同士の関係性を媒介する役割を果たしていた。また、コーディネーターは、ボランティアと定期的な打ち合わせを行い、学生ボランティアの生徒理解の文脈を拡張していた。B高校では、「共生」ではなく、嫌な人とも一緒の空間にいられるといった「排他しない関係の形成」を徹底させる指導の中に、ボランティアと学級復帰支援を組み込んでいた。

本研究的目的是了解教师支持学生学校生活的观点和方法，重点关注积极接收逃学或退学学生的高中。 2016年，我们对函授高中A和全日制学分制高中B进行了实地考察，考察了以下两点。首先，我们以私立函授高中建立了通勤制度为背景，考察了概念上相互矛盾的“函授”和“通勤”这两个术语导致了怎样的教育实践。在 A 高中，我们的目标是打造一个不断创造的学校形象、一个不断见面并充当催化剂的教师形象以及一种哪怕只是向前迈进一步的教育形象。与不干预学生日常生活的传统函授高中不同，A 高中继续与当地社区创建新的活动和网络。有人建议，创建和维持这样一个地方是可能的，因为有一个明确的获得学分的标准，例如报告。此外，专门接收逃学学生的全日制高中B，已经与志愿者合作接受了10多年的支持。因此，我们从三个方面考虑协同支持：高中B的支持政策、协调员的工作以及志愿者与学生的关系。在B高中，志愿者们在所有学生都驻足的大厅里进行互动，扮演着调解同学关系的角色。此外，协调员定期与志愿者举行会议，以扩大学生志愿者对学生的了解。在 B 高中，教学中纳入了志愿服务和对重返课堂的支持，以确保学生不会共存，而是鼓励他们“形成非排他性关系”，例如能够与人在同一个空间他们不喜欢。

项目成果

校長挨拶にみる高校教育の目標と方法―テキストマイニングを用いた高校教育の課題把握―

校长致辞中看到的高中教育的目标和方法 - 利用文本挖掘理解高中教育中的问题 -

• 发表时间: 2016
• 作者: Kanzaki Mami;Onohara Ai;Kawamata Tomomichi;and Jensen Mogens;やまだようこ・日本発達心理学会分科会「ナラティヴと質的研究会」・浦田 悠・神崎真実・松嶋秀明・川島大輔;神崎真実
• 通讯作者: 神崎真実

Understanding the development of students who had experienced school nonattendance

了解经历过缺课的学生的发展

• 发表时间: 2015
• 作者: Kanzaki Mami;Onohara Ai;Kawamata Tomomichi;and Jensen Mogens;やまだようこ・日本発達心理学会分科会「ナラティヴと質的研究会」・浦田 悠・神崎真実・松嶋秀明・川島大輔;神崎真実;神崎真実;神崎真実・サトウタツヤ;松本 幸広・雨宮 勝・神崎 真実・三森 睦子;Kanzaki Mami and Sato Tatsuya
• 通讯作者: Kanzaki Mami and Sato Tatsuya

レジリエンスを育成するナラティヴ・レッスン―負の経験からしなやかに復活する方法―

培养复原力的叙事课程：如何从负面经历中优雅地恢复

• 发表时间: 2016
• 作者: Kanzaki Mami;Onohara Ai;Kawamata Tomomichi;and Jensen Mogens;やまだようこ・日本発達心理学会分科会「ナラティヴと質的研究会」・浦田 悠・神崎真実・松嶋秀明・川島大輔
• 通讯作者: やまだようこ・日本発達心理学会分科会「ナラティヴと質的研究会」・浦田 悠・神崎真実・松嶋秀明・川島大輔

高校教育における通信制高校の布置―『校長先生の訓話』から読み解く各教育実践の特色ー

高中教育中函授高中的布局：从“校长说教”解读各教育实践的特点

• 发表时间: 2016
• 作者: Sato,T.;Kasuga,H.;Kanzaki,M.,& Wagoner,B;神崎真実
• 通讯作者: 神崎真実

高校教育における人格形成―人格に対する心理学、現場の方針、生徒の語りの間の隔たりから―

高中教育中的人格发展：来自人格心理学、现场政策和学生叙述之间的差距。

• 发表时间: 2015
• 作者: Kanzaki Mami;Onohara Ai;Kawamata Tomomichi;and Jensen Mogens;やまだようこ・日本発達心理学会分科会「ナラティヴと質的研究会」・浦田 悠・神崎真実・松嶋秀明・川島大輔;神崎真実;神崎真実;神崎真実・サトウタツヤ;松本 幸広・雨宮 勝・神崎 真実・三森 睦子;Kanzaki Mami and Sato Tatsuya;神崎真実
• 通讯作者: 神崎真実