中世足利一門の総体的研究

中世纪足利氏的综合研究

基本信息

批准号：
15J05406
负责人：
谷口雄太
金额：
$ 3.33万
依托单位：
International Research Center for Japanese Studies
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2015
资助国家：
日本
起止时间：
2015-04-24 至 2018-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究の目的は、中世後期の足利一門総体につき十分な理解を得ることにある。今年度はその第3年度であった。そこで得られた成果は以下の通り。第一に、足利氏・足利一門総体に関し、歴史学研究会大会で「足利時代における血統秩序と貴種権威」を報告し、『歴史学研究』963号に掲載された。また、「中世後期武家の対足利一門観」が『日本歴史』829号に掲載された。いずれも、足利氏を頂点とし、足利一門を上位とする中世後期武家の儀礼的・血統的秩序の形成・維持・崩壊過程について検討したものである。第二に、足利一門個別に関し、①「中世後期における御一家渋川氏の動向」が戦国史研究会編『戦国期政治史論集』西国編（岩田書院）に、②「今川氏と「足利一門」「吉良一門」」が大石泰史編『今川氏年表』（高志書院）に、③「足利成氏の妻と子女」が黒田基樹編著『足利成氏とその時代』（戎光祥出版）にそれぞれ掲載された。①は渋川氏の基礎的研究。②は今川氏の自他認識を足利一門・吉良一門をキーワードに考察したもの。③は関東足利成氏関係の基礎的研究。他に、書評類として「書評と紹介松島周一著『鎌倉時代の足利氏と三河』」（『日本歴史』830号）・「書評亀田俊和著『観応の擾乱』」（『週刊読書人』3208号）・「遠州飯尾氏は「両属」国衆か」（『静岡県地域史研究会報』213号）を書き、一般向け記事として「足利尊氏」（『南北朝』洋泉社）・「足利一族」（『足利将軍15代』洋泉社）・「関東吉良氏とその時代」（『世田谷往古来今』世田谷区）を認めた。なお、『世田谷往古来今』に関し、刊行後、拙稿部分を確認したところ、校正指示に従っておらず、内容改変もある等、種々の問題が見られた。また、コラムの一部には学術的・掲載媒体的に疑義のあるものがある。注意されたい。

本研究的目的是为了全面了解中世纪晚期足利家族的整体情况。今年是第三年。得到的结果如下。首先，就足利氏和足利氏整体而言，他在历史研究会会议上报告了“足利时代的血统秩序和贵族权威”，发表在《历史研究》第963号上。另外，《日本史》第829期刊登了《中世纪晚期武士对足利一门的看法》。两项研究都考察了中世纪晚期武士家族的仪式和血统秩序的形成、维持和瓦解过程，其中足利氏族处于顶端，足利氏族处于顶端。第二，关于足利氏的个别情况，（1）战国史研究会编的《战国时代政治史集西国版（岩田书院）》中记载有《中世纪后期涩川氏的动向》。，以及（2）“今川氏和足利氏” 《吉良氏》刊登于大石泰（越书院）主编的《今川氏年表》，③《足利征尔的妻儿》刊登于本木主编的《足利征尔及其时代》黑田（惠比寿工商出版社）。 ①是涩川先生的基础研究。 ②以足利氏和吉良氏为关键词，考察今川先生对自我和他人的看法。 ③是与关东地区足利重司相关的基础研究。其他书评有松岛修一的《书评与简介《镰仓时代的足利氏与三河》》（《日本史》第830期）、《书评》龟田敏一着《菅野风波》（《周刊读书人》第3208期）《远州饭尾氏是不是两个氏族的成员？》（《静冈县地域史研究公报》） ”，第 213 期），为公众发布的文章和。并承认“高氏足利”（“南北町”，养泉社），“足利氏”（“第十五代足利将军”，养泉社）和“关东吉良氏及其时代”（“ 《从古代的世田谷，世田谷区》）。另外，《世田谷黄金甲贺今》出版后，我在检查原稿时，发现了各种问题，比如没有按照校对说明进行操作，内容有一些改动等。此外，一些专栏在学术上和出版媒体方面都存在问题。请小心。

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

書評　木下昌規『戦国期足利将軍家の権力構造』

书评：木下正则《战国时代足利将军家族的权力结构》

DOI：
发表时间：
2016
期刊：
史学雑誌
影响因子：
0
作者：
中嶌浩貴;中嶌浩貴;Hirotaka Nakajima;中嶌浩貴;中嶌浩貴;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太;谷口雄太
通讯作者：
谷口雄太

関東吉良氏とその時代-中世後期-

关东吉良氏及其时代 - 中世纪后期 -