時間と質感の接点-質感によって符号化される多感覚情報の時間ずれについての検討-

时间与纹理的交集 - 纹理编码的多感官信息时滞研究 -

• 批准号: 17K04514
• 负责人: 藤崎 和香
• 金额: $ 2.83万
• 依托单位: Japan Women's University (2018-2022)National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (2017)
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2017
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2017-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17K04514/
• 关键词: 多感覚知覚; 時間知覚; 質感知覚; マルチモダリティ; 映像と音声; 同時性判断; 感覚フィードバック; 時間ずれ; 多感覚; 感覚統合

質感は空間や時間とともに感覚モダリティをまたぐように存在する。感覚モダリティをまたぐように存在する情報は異なる感覚間をつなぐ重要な手がかりとなるだけでなく、感覚統合の結果としてまた新たな知覚体験を生起させる。本研究はこれまで個別に研究されてきた時間知覚と質感知覚の関係性を多感覚統合の観点から明らかにすることを目的とする。具体的には感覚モダリティをまたがった情報間の時間ずれが、直接同時性や同期性を訊くと識別できない場合であっても、質感知覚として符号化されると識別できる場合について、その符号化のメカニズムや情報処理の階層性を解明することを目指す。今年度は昨年度に引き続きダンス動画を題材として時間ずれと質感知覚の関係性を調べた。その結果、ダンス経験者と未経験者でダンス動画の評価が異なり、ダンス経験者は音楽が映像よりもやや先行するものを好む傾向が見られた。ダンス経験者へのインタビューから、ダンス経験者は普段から「早取り」（踊りが音楽より先行する拍の採り方）にならないように意識しているため（むしろ少し「遅取り」の方がよいとされている）、音楽が映像よりも先行するものを好んだことが伺えた。その他いくつかの新しい刺激についても検討を行った。新型コロナウィルスの影響が続いていたものの、今年度は対面での実験を工夫しながら再開することができた。またオンライン調査も並行して行うことで、新たな示唆が得られた。

纹理存在于感官模式以及空间和时间中。跨感官模式存在的信息不仅是连接不同感官的重要线索，而且由于感官整合而产生新的感知体验。本研究的目的是从多感官整合的角度阐明时间知觉和纹理知觉之间的关系，这两者已经分别研究。具体来说，即使无法通过直接询问同时性或同步性来识别跨感觉模态的信息之间的时间差异，我们也会检查可以将其识别为被编码为纹理感知的情况的编码，目的是阐明其机制和方法。信息处理的层次结构。今年，继去年之后，我们以舞蹈视频为对象，研究了时滞与纹理感知之间的关系。因此，有舞蹈经验的人和没有舞蹈经验的人对舞蹈视频的评价有所不同，有舞蹈经验的人往往更喜欢音乐稍微先于视频的视频。根据对有舞蹈经验的人的采访，有舞蹈经验的人都意识到不要太早（拍节奏，让舞蹈先于音乐）（事实上，拍得晚一点更好）。他更喜欢音乐先于图像的事物。还研究了其他几种新刺激。尽管受到新型冠状病毒的持续影响，我们仍能够在本财年恢复面对面的实验，同时做出改进。同时进行的在线调查也获得了新的建议。