日本産タナイス目甲殻類のモノグラフを作成及びタナイス類の環境指標生物としての評価

创作日本 Tanais 甲壳类专着并对 Tanais 作为环境指示生物进行评价

基本信息

批准号：
06F06901
负责人：
下村通誉
金额：
$ 1.54万
依托单位：
Kitakyushu Museum of Natural History and Human History
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2007
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06F06901/
关键词：
タナイス目甲殻類分類学環境指標生物

项目摘要

日本産タナイス目甲殻類の分類学的研究を行い、モノグラフを作成すること及びタナイス類の環境指標生物としての利用の可能性を調査することが本研究課題の目的であった。日本近海のタナイス類の研究は遅れており、まずは分類学的研究を行うことが急務であった。昨年度に引き続いて、分類学的研究の成果をモノグラフシリーズの第3号と4号として出版した。これらの中で日本近海の深海域から21種を新種として記載を行い、5種を再記載した他、沖縄県阿嘉島の浅海域から2種を新種として記載した。また、阿嘉島臨海研究所を拠点にタナイス類の環境指標生物としての利用の可能性について研究を行った。水深約6メートルの砂地に無生物状態の砂を入れたセディメントトレイトラップを7週間設置して、トラップ内の砂にどのような種がどれだけの数移植するか調査した。同時に比較のためにトラップ設置場所周辺のかく乱されたエリアや自然状態のかく乱されていないエリアのタナイス類の種組成、種数についても調査した。その結果、住管を作らないタナイス(Parapseudes arenamans)と住管を作るタナイス(Paranesotanais longicephalus)が採集され、前者の方が後者よりも群集の再形成速度が速いことが示唆された。しかし、Parapseudes arenamansは群集再形成をはじめたばかりであり、本実験で設定した7週間は短すぎることが判明した。

该研究项目的目的是对日本 Tanais 甲壳类动物进行分类学研究，撰写专着，并研究使用 Tanais 作为环境指示生物的可能性。日本周边海域的塔奈斯研究相对滞后，迫切需要首先进行分类学研究。继去年之后，我们在专着系列的第三卷和第四卷中发表了我们的分类学研究结果。其中，日本周边深海有21种被描述为新种，重新描述有5种，冲绳县阿嘉岛浅水区有2种被描述为新种。此外，我们以阿嘉岛海洋研究所为基地，对使用塔奈斯物种作为环境指示生物的可能性进行了研究。将装满无生命沙子的沉积物托盘陷阱放置在约6米深的沙土中七周，研究人员调查了哪些物种以及有多少物种将被移植到陷阱内的沙子中。同时，为了进行比较，我们还调查了诱捕器安装地点周围受干扰区域和自然未受干扰区域的塔内物种组成和数量。结果，收集了不形成活管的Tanais (Parapseudes arenamans)和具有活管的Tanais (Paranesotanais longicephalus)，并且表明前者的群落重建速度比后者快。然而，Parapseudes arenamans才刚刚开始重新繁殖，本次实验设定的七周时间被证明太短了。