主観的輪郭の知覚におけるヒステリシス:内的揺らぎ関する実験的アプローチ

主观轮廓感知的滞后：关于内部波动的实验方法

• 批准号: 11J56473
• 负责人: 中村 友昭
• 金额: $ 0.83万
• 依托单位: Kobe University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2012
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2012 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-11J56473/
• 关键词: 錯視; 感覚間相互作用; 変化盲; 短期記憶; 顔認識; 主観的輪郭; 色彩知覚

主観的輪郭やネオンカラー錯視は物理的にはないはずの形や色彩を主観的に知覚する現象で、解剖学的にはV2,V4などの視覚野の関連性が示唆されているが詳しい事はまだ分かっていない。実験心理学的な手法では主に境界知覚、奥行き知覚や輝度の知覚に関するアプローチが多くみられ、近年では選択的(焦点的)注意が主観的輪郭の知覚に重要な働きをしているなどと報告されている。しかしながら我々は分析するよりむしろ現象的に拡張する事で感覚的意識の輪郭を掴むことを目的として実験を実施した。特に本年度は主観的輪郭から少し離れ、感覚の顕在と不在にという点に着目し、感覚間相互作用と変化盲に焦点をあてて研究を実施した。感覚間相互作用に関する実験ではポッゲンドルフ錯視を用い、錯視における斜線を物体の軌跡と見なし、物体が消える(視覚情報がなくなる)時に聴覚からの情報がどのように錯視に寄与するかを実験した。感覚の顕在と不在(変化盲)に関する実験では、視覚情報として顔を用いて調査した。一般的に変化盲の実験は視覚刺激画像において、今までなかったものが現れる現象と、今まであったものがなくなる現象は区別されていない。そのためそれら二つを区別する実験を行い、定量的に評価する方法を考案した。両実験は現在進行中であり、結果は近日得られる予定である。これらの実験においてこのようなアプローチはあまりされて来なかったため、感覚間相互作用と変化盲、両分野において新たな知見が得られることが期待される。

主观轮廓和霓虹色错觉是主观感知到的形状和颜色但实际上并不存在的现象，有人认为 V2 和 V4 等视觉区域是相关的，但目前还没有详细的解释。 。实验心理学方法主要关注边界知觉、深度知觉和亮度知觉，近年来有报道表明选择性（焦点）注意在主观轮廓知觉中发挥着重要作用。然而，我们并没有对其进行分析，而是进行了一项实验，目的是通过显着扩展感官意识来掌握其轮廓。特别是，今年我们稍微偏离了主观轮廓，专注于感觉的存在和不存在，关注感官间的相互作用和变化盲目性。在感官交互实验中，我们使用了波根多夫错觉，将错觉中的对角线视为物体的轨迹，并实验了当物体消失（视觉信息消失）时听觉信息如何对错觉做出贡献。在关于感觉存在和不存在（变化盲）的实验中，面部被用作视觉信息。一般来说，变化失明实验不区分视觉刺激图像中以前不存在的东西出现的现象和以前存在的东西消失的现象。因此，我们进行了实验来区分两者，并设计了定量评价方法。这两项实验目前正在进行中，预计很快就会有结果。由于这种方法在这些实验中并未经常使用，因此预计在感知间相互作用和变化盲目性两个领域都会获得新的发现。

项目成果

Effect of auditory stimuli in color perception ; What cognitive/perceptual processes are involved in lightness-pitch correlation?

听觉刺激对颜色感知的影响；

• 发表时间: 2011
• 作者: Tomoaki Nakamura;Yukio-Pegio Gunji
• 通讯作者: Yukio-Pegio Gunji

Audio-visual cross-modal association in color and sound perception

颜色和声音感知中的视听跨模态关联

• 发表时间: 2011
• 作者: Tomoaki Nakamura;Yukio Pegio Gunj
• 通讯作者: Yukio Pegio Gunj

Temporal properties of memory colours in serial recognition tasks

串行识别任务中记忆颜色的时间特性

• 发表时间: 2011
• 作者: Tomoaki Nakamura;Yukio-Pegio Gunj
• 通讯作者: Yukio-Pegio Gunj