モンゴル語母音調和の音声学・音韻論的研究－その獲得・類型をさぐる－

蒙古语元音和谐的语音和音系研究 - 探究其习得和类型 -

• 批准号: 11J10039
• 负责人: 旭 友貴
• 金额: $ 0.77万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2011
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2011 至 2013
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-11J10039/
• 关键词: モンゴル語; 母音調和; 言語獲得; 言語類型論; 最適性理論

本年度の成果としてまず挙げられるのは, 昨年度から引き続き行っているモンゴル語の母音調和の音声的側面からの追究である。具体的には, 実験によってより詳細に母音調和とそれに関わる音韻的現象がどのように音声的に現れているかを調べるということである。本年度内においてはこれについて本実験を行うまでには至っていないが, 先行研究でも明らかにされている部分は決して多くはなく, 未だ研究の余地の大きい領域であると言える。これに加え, 本年度はモンゴル語諸方言間の比較を中心とする言語類型論的側面からの追究も試みた。具体的には, 各方言においてどの母音・素性が調和の対象となるか, あるいは調和を阻害する要因となるかを比較することである。しかしながらモンゴル語の諸方言は未だ十分な調査をなされていない方言も多く, 公表に値する成果とするには継続した調査・研究が必要と考えられる。また, 本年度は本研究課題の最終年度であるため, この3年間の研究のまとめを試みた。具体的には, 研究開始当初から明らかであった課題と研究を進めていくうちに発見された課題を挙げ, 現時点でその課題に対してどのような解決が見つかっているか, あるいは見つかっていないかということをまとめることである。本年度中には2013年12月に東京音韻論研究会においてモンゴル語の母音の基底表示についての発表をしたのみにとどまっているが, それ以外の部分についても今後論文等の形式で公表することを目指している。

今年的第一成就将是蒙古人对元音和谐的语音方面的追求，这是自去年以来就进行的。具体而言，实验将更详细地研究元音和谐和与其相关的语音现象如何以语音形式出现。尽管该实验尚未在今年内完成，但先前的研究中没有重要的部分，可以说仍然是一个仍然有很多研究空间的领域。除此之外，今年我们还试图追求语言类型学方面，重点是比较蒙古方言。具体而言，它是比较哪些元音和特征是每个方言中和谐的主题，或者是抑制和谐的因素。但是，蒙古方言中的许多方言尚未得到彻底的调查，人们认为持续的研究和研究对于结果值得出版是必要的。此外，由于今年是本研究主题的最后一年，我们一直试图总结过去三年的研究。具体来说，我们将列出从研究开始时清楚的问题以及我们进行研究时发现的问题，并总结目前已经发现了哪些解决方案，或者是否没有找到问题。在今年，只有东京语音研究小组在2013年12月在东京语音学研究小组中介绍了蒙古元音的基础，但其目的是以未来的论文和其他文章的形式发布其他部分。

项目成果

Reinterpretation of Prosody in Mongolian

蒙古语韵律的重新诠释

• 发表时间: 2012
• 作者: Asahi;Yuki;旭友貴
• 通讯作者: 旭友貴

Review : Locality in Vowel Harmony

评论：元音和谐的局部性

• 发表时间: 2012
• 期刊: English Linguistics
• 作者: Asahi;Yuki
• 通讯作者: Yuki