道元の思想とその近代、とくに京都学派における受容

道元思想及其在近代尤其是京都学派中的接受

基本信息

批准号：
11F01707
负责人：
上原麻有子
金额：
$ 1.15万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2011
资助国家：
日本
起止时间：
2011-04-01 至 2015-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

京都学派よる仏教の受容の仕方を解釈し、さらにその解釈の方法論を見つけ確立するための道筋を作ることが本年度の研究目的であった。共同研究を通して、次の二点において、さらに考察を発展させることができるということが明らかになった。①明治初期に仏教を自らの哲学に受容した井上円了に着目し、彼の仏教解釈から哲学の理解がどのようになされたかを探る。②鎌倉仏教を翻訳の視点から読み解く。この二点を通して考察することは、京都学派の仏教受容という課題に応えるためにも十分意義あるものであった。研究成果(主要口頭発表のみ)は、以下のような具体的な形で結実した。①井上円了への着目―・2014 「西田幾多郞と井上円了の哲学的対話」(Presentation at the Chair of Japanese Philosophy, Kyoto-University, 31th of October). ・2014 「禅における再帰性―井上円了の禅解釈」(Annual International Conference at Toyo University held by the Inoue Enryo Society, 13th of September).②鎌倉仏教を翻訳の視点から読み解く―　・2014 「鎌倉仏教の伝承は翻訳論の問題であるか。哲学的観点からの一考察」 (幕末明治研究会,６月22日).　・2015 Is Dogen a Dialetheist? The problem of “true contradictions” in Zen-Buddhism (invited speaker to “International Workshop on Japanese Buddhism and contradictions” at Kyoto-University, 16th to 18th of January).

今年研究的目的是解释京都学派接受佛教的方式，并为寻找和建立这种解释的方法论开辟一条道路。通过我们的共同研究，我们清楚地认识到，我们可以在以下两点上进一步发展我们的考虑。 1）以明治初期将佛教纳入哲学的井上延辽为中心，从他对佛教的阐释中探讨哲学是如何被理解的。 ②从翻译的角度解读镰仓佛教。考虑这两点对于回应京都派接受佛教的问题是非常有意义的。研究成果（仅主要口头报告）具体体现在以下几个方面： ① 关注井上延辽 - 2014年“京都大学日本哲学讲座教授演讲，10月31日” ・2014年“禅的反身性 - 井上延辽的禅宗阐释”（井上延辽在东洋大学举办的年度国际会议）。社会第13届（9月）。②从翻译的角度解读镰仓佛教——2014年《镰仓佛教的传承是翻译理论的问题吗？哲学视角的研究》（幕松明治研究会，2015年6月22日道元是辩证论者吗）。 ? 禅宗佛教中的“真正的矛盾”问题（“日本佛教与矛盾国际研讨会”特邀演讲者）京都大学，1 月 16 日至 18 日）。