31種の広葉樹人工同齢単純林における18年間の林分構造変化と材積成長量の解析

31种阔叶树人工同龄简单林18年林分结构变化及蓄积生长分析

• 批准号: 16780109
• 负责人: 國崎 貴嗣
• 金额: $ 1.6万
• 依托单位: Iwate University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2004
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2004 至 2006
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16780109/
• 关键词: 広葉樹人工林; 若齢林; 侵入植生; 林分構造; 林分材積純成長量; サイズ依存成長; 光資源を巡る種間競争; 長期観測; 林分材積成長量

本研究では16〜18年度にかけて,岩手大学滝沢演習林の31種の広葉樹人工林37林分を対象に,18年問の林分構造と林分材積成長皿の変化特性を明らかにすることを目的とする。18年度の研究実積は以下の通りである。1.11〜12月,植栽木による立木度の高い19林分において植栽木の胸高直径を再測し,2年問の胸高直径成長量を推定した。2.3月,上記の19林分のうち,主要な冷温帯樹種8樹種9林分において植栽木から標準木10本ずつを選定し,生枝下高と樹高を測定した。3.広葉樹人工林の造成事例に関する資料収集のため,11月東京千代田区,1月東京千代田区に出張した。4.4月の森林学会でポスター発表し,森林計画学会誌と岩手大学農学部演習林報告に論文を1報ずつ掲載した。5.調査の結果は以下の通りである。19林分において2004年時点の胸高直径と2年間の胸高直径成長量との対応関係を調べた結果,全ての林分でサイズ依存成長が認められ,相対的に細い林木ほど成長量が低かった。現時点で植栽木の本数密度が低く林分材積純成長量が低い林分には,多くの侵入木により種間競争が激化している林分と,樹高の高い隣接林分により被圧されている林分が認められた。北米産4種の林分成長特性を解析した結果,いずれの樹種とも岩手県の標準的な広葉樹天然生林の地位1等もしくはそれ以上の樹高成長を示した。特にユリノキの林分材秋は地域のスギ人工林の地位1等に匹敵した。国内冷温帯の高木性広葉樹8種の林分成長特性を解析した結果,いずれの樹種とも岩手県の標準的な広葉樹天然生林の地位1等もしくはそれ以上の樹高成長を示した。これらの林分は1000本〜3083本/haと中・低密度で植栽された林分にも関わらず,羽状形の樹冠を有するウダイカンバ,シラカンバ,カツラの生枝下高は10m前後と顕著に高く,早期の間伐が必要と考えられた。

本研究以岩手大学泷泽实验林的37个阔叶林为对象，旨在明确2016年至2018年18年间林分结构和林分体积生长板的变化特征。 2018年研究结果如下。从11月到12月，我们重新测量了19个高树林所种植的树木的胸径，并估算了两年期间胸径的增长量。 2月和3月，在上述19个林分中的8个主要寒温带树种的9个林分中，分别选取10株标准树，测量活枝下高和树高。 3.我于11月和1月分别前往东京千代田区和东京千代田区出差，收集阔叶人工林创建实例的数据。 4月：我在4月的日本林业学会会议上做了海报展示，并在《森林规划学会杂志》和岩手大学农学院实验森林报告上发表了一篇论文。 5.调查结果如下。对19个林分2004年的胸径与2年间胸径生长量的对应关系进行调查后发现，所有林分都观察到了尺寸依赖性生长，树木越稀疏，胸径生长量越小。降低增长量。目前，种植树木数量少且林分净生长量低的林分包括由于许多入侵树木而导致种间竞争加剧的林分，以及受到邻近较高树木林分压力的林分 具有该树种的林分。被认可了。对四种北美树种的林分生长特征进行分析的结果是，所有树种的树高生长都达到或超过岩手县标准阔叶天然生长林的等级。尤其是水合林的秋材可与该地区一流的雪松人工林相媲美。对日本寒温带8种高大阔叶树的林分生长特性进行分析，所有树种的树高生长均达到或超过标准自然生长阔叶树的等级。岩手县的森林。虽然这些林分的种植密度为 1,000 至 3,083 棵/公顷，但桦树、桦树和日本桦树冠的下部枝条高度显着在 10 m 左右，因此应尽早疏伐。被认为是必要的。

项目成果

広葉人工林における林分材積成長量の林分間差に及ぼすパッチ属性の影響

斑块属性对阔叶人工林林分蓄积生长差异的影响

• 发表时间: 2007
• 作者: 國崎貴嗣; 柴田真理; 甲田朋子; 渡部尚子
• 通讯作者: 渡部尚子

岩手県内に造成された北米産広葉樹4種の人工同齢単純林における林分成長特性

岩手县四种北美阔叶树人工同龄单纯林的林分生长特征

• 发表时间: 2006
• 作者: 國崎貴嗣; 柴田真理; 甲田朋子; 渡部尚子
• 通讯作者: 渡部尚子