受容的な話の聴き方のモデル化-非言語情報のシンクロニー-

建模接受性聆听 - 非语言信息的同步 -

基本信息

批准号：
04J00077
负责人：
長岡千賀
金额：
$ 2.55万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

受容的な話の聞き方とは,言い換えると「上手な」話の聴き方である.教育現場やビジネス上の人間関係などさまざまな人間関係において,相手の話を聴く技術をもたないことによって生じるさまざまなトラブルが表面化してきたことを背景として,近年,「上手な」話の聴き方の科学的検証が求められている.本研究は,対面対話における,姿勢,表情,身体動作,周辺言語(「間」や発話速度など)のシンクロニーと,上手な聴き方との関連を調べ,受容的な話の聞き方の定量的モデル化を行うことを目的としている.これまでに引き続き,受入研究者である認知心理学者の吉川左紀子先生に加えて,臨床心理学を専門とする桑原知子先生,ならびに社会心理学を専門とする渡部幹先生の協力を得て,心理療法(カウンセリング)における話の聴き方を探究している.本年度は主に,(1)カウンセラーとクライエントの身体動作に関する検討,および(2)カウンセラーの言語的表現を指標とした2者間のやりとりの質に関する検討を行なった。 (1)では,ビデオ解析により,カウンセラーとクライエントの間で身体動作を解析し,2者の間で身体動作が同期する現象(同調性)を実証した.さらに,この2者間の身体動作の同調性は相互作用者同士の関係性がよいほどレベルが高いこと,ならびに,カウンセリング50分間の間で,同調性のレベルは時間経過とともにあるパターンで変化することが示された. (2)では,話者交替時のカウンセラーの言語的表現によって各発話を分類することにより,カウンセリングと悩み相談における2者間のやりとりの質的相違が示唆され,また,高評価群における各発話の出現の時系列的パターンは、カウンセラーがクライエントを理解し更なる話を促すことと関連していると考えられた.

换句话说，接受性倾听是“有技巧的”倾听。在各种人际关系中，例如教育环境和商业关系中，如果不具备倾听别人说话的技巧，就很难倾听别人的声音。鉴于各种麻烦已经出现，近年来，需要对“熟练”的听力技巧进行科学验证，研究同步性与良好听力技能之间的关系，并研究同步性与有效听力技能之间的关系，以提高接受性听力技能。目的是进行定量建模。除了首席研究员Sakiko Yoshikawa（认知心理学家）之外，我们还有专门研究临床心理学的Tomoko Kuwahara博士以及与Watanabe博士合作的社会心理学专家。， WHO我们正在探索如何倾听（咨询）。今年我们将主要关注（1）检查咨询师和客户的身体动作，以及（2）以咨询师的言语表达为指标的两者之间的互动。关于结果质量的研究。在（1）中，我们使用视频分析来分析咨询师和客户之间的身体动作，并演示了两者之间的身体动作同步（同步）的现象，结果表明，同步程度随着两者之间的关系而增加。在 50 分钟的咨询过程中，互动者的互动程度有所提高，并且同步水平会随着时间的推移以某种模式发生变化。在(2)中，通过根据说话者变化时咨询者的语言表达对每条话语进行分类，提出了咨询和麻烦咨询中双方互动的质的差异，并且高评价组中的每条话语都是按时间顺序排列的模式。外表被认为与咨询师理解来访者并鼓励进一步讨论的能力有关。