幼児期における表象操作の発達的変化に関する統合的モデルの構築
幼儿期表征操作发展变化综合模型的构建
基本信息
- 批准号:15730301
- 负责人:
- 金额:$ 2.3万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
- 财政年份:2003
- 资助国家:日本
- 起止时间:2003 至 2005
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究では,3つの表象操作課題を用いて,幼児の表象操作の発達過程,特に,複数の心的表象の統合が何歳ぐらいから可能になるのかという観点に焦点を当てて分析検討する。具体的には,本研究の目的は,心理実験手法を用いて,幼児期において複数の心的表象を統合して利用可能になる発達プロセスを明らかにした上で,幼児の表象操作の特徴を自閉症など臨床データとの関連性の中で比較検討し,表象操作の発達に関する統合的モデルを構築することであった。特に,本年度は,これまでの実験データを整理した上で,臨床的なデータとの比較検討から,発達モデルの構築を行った。この2年間の実験データからは,6歳頃になると,ほとんどの子どもが2つの表象を統合した表象を形成することができるようになることが明らかになった。しかしながら,まだ表象の統合が十分にできない3歳児や4歳児に対して,どのような手がかりを与えると表象の統合が促進されるのかについては,本研究では明らかにできなかった。これらの実験データからは,3歳頃に,単一表象の単独表象操作,4歳頃に,複数表象の単独表象操作,5歳頃に,複数表象の統合的表象操作,という仮説的な発達モデルを導くことができるであろう。また,このモデルを,自閉症児や言語に遅れを持つ子どもを対象とした研究データとつきあわせてみると,自閉症の場合,知的障害を伴わない場合でも表象操作は困難であること,及び,音声言語には障害があるが,手話発話が可能な子どもでは表象操作に困難が見られないことも多いことから,表象操作の発達には言語能力が強く関連していることが示唆される。一方,最近では表象操作と認知抑制とよばれる心的機能が関連しているという実験データも示されており,本研究で示した仮説的発達モデルが,どこまでを説明できるのかさらに検討する必要がある。
在本研究中,我们使用三个表征操纵任务来分析和检查幼儿表征操纵的发展过程,特别关注儿童能够整合多种心理表征的年龄。具体来说,本研究的目的是利用心理学实验方法来阐明幼儿时期多种心理表征整合和使用的发展过程,并阐明幼儿表征操纵的特征,本研究的目的是进行比较。并检查与自闭症等临床数据的关系,并构建关于表征操作发展的综合模型。特别是今年,我们通过整理过去的实验数据并与临床数据进行比较,构建了发育模型。过去两年的实验数据表明,到了六岁,大多数孩子就能够形成整合两种表征的表征。然而,在这项研究中,不可能澄清应该给予什么样的线索来促进尚未能够完全整合其表征的3岁和4岁儿童的表征整合。这些实验数据表明,假设的发展是,在 3 岁左右,对单个表示进行单一表示操作,在 4 岁左右,对多个表示进行多重表示操作,在 5 岁左右,对多个表示进行综合表示操作。就可以推导出模型。此外,当将该模型与自闭症儿童和语言迟缓儿童的研究数据进行比较时,发现即使在没有智力障碍的情况下,自闭症儿童也很难操纵表征。此外,即使是能够使用语言的儿童。手语在表征操纵方面通常没有困难,尽管它们在口语中存在障碍,这表明语言能力与表征操纵的发展密切相关。另一方面,最近的实验数据表明,表征操纵与一种称为认知抑制的心理功能有关,有必要进一步检验本研究中提出的假设发展模型能解释多少。
项目成果
期刊论文数量(2)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
小川絢子, 岡本真彦: "他者信念理解と状況変化の必然性の関連性"日本発達心理学会第15回大会発表論文集. 16 (2004)
小川绫子、冈本正彦:“理解他人信念与改变情境的必要性之间的关系”日本发展心理学会第 15 届年会记录 16 (2004)。
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- 发表时间:
- 期刊:
- 影响因子:0
- 作者:
- 通讯作者:
岡本真彦, 景山京子: "二重透明箱課題を用いた2つの見えの統合に関する研究"日本発達心理学会第15回大会発表論文集. 350 (2004)
Masahiko Okamoto、Kyoko Kageyama:“使用双透明盒任务进行两种观点整合的研究”日本发展心理学会第 15 届年会论文集 350(2004)。
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- 期刊:
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