救援者の災害ストレス(PTSD、CIS)の予防とケアに関する臨床心理学的研究

救援人员灾害应激（PTSD、CIS）预防与护理的临床心理学研究

基本信息

批准号：
15730328
负责人：
餅原尚子
金额：
$ 1.98万
依托单位：
Kagoshima Immaculate Heart University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2003
资助国家：
日本
起止时间：
2003 至 2005
项目状态：
已结题

项目摘要

1.平成15年度に引き続き、新たに、警察官854名、救急救命士200名を対象に、災害ストレス(PTSD、CIS)、そしてその緩和要因等に関するアンケート調査を実施した(久留一郎氏の協力による)。その結果を、消防職員356名、海上保安官80名の結果とともにSPSSを用いて、以下の視点を中心に、統計処理を行った。その結果、警察官に比較し、消防職員や海上保安官、救急救命士のストレスが高いことが明らかになった。また、救援者全体のクロス集計においては、惨事状況によって、直後にあらわれるストレス(CIS)、しばらく経ってから現れるストレス(PTSD)、直後およびしばらく経過してから現れるストレスが明らかになった。また、そのストレスを予防、あるいは緩和する要因として、自分自身でできること、職場や家庭でできることなどを抽出することができた。2.アンケート調査の結果をもとに、災害ストレスを緩和(予防)するためのガイドラインを作成した。その際、研究協力者(災害ストレス研究〔PTSDなど〕の第一人者である久留一郎氏〔日本臨床心理士会被害者支援専門委員〕)からの支援をもらうことができた。ガイドラインは、本人や職場の同僚、家族等がポケットに入れられるサイズで作成(三つ折り)し、常時携帯できるよう工夫した。また、救援者のみならず、彼らの上司・同僚を含めた全職員、そして家族等へガイドラインを配布し、今後の救援活動に役立てられるよう配慮した。3.今回の結果を冊子にまとめ、調査対象者(消防職員、海上保安官、警察官、救急救命士)へフィードバックした。また、研究会や研修会等で、本研究の報告・発表をし、啓発を行った。

1. 继2003财年之后，我们对854名警察和200名急救医疗技术人员进行了新的关于灾难压力（PTSD、CIS）及其缓解因素的问卷调查（由久留一郎先生协助）。将结果与356名消防人员和80名海岸警卫队人员的结果一起使用SPSS进行统计处理，重点关注以下观点。结果显示，消防部门人员、海岸警卫队官员和紧急医疗技术人员比警察承受更大的压力。此外，对所有救援人员进行交叉制表，显示了灾难发生后立即出现的压力（CIS）、一段时间后出现的压力（PTSD）以及根据灾难情况立即和一段时间后出现的压力。此外，我们还能够确定可以在工作中或在家中自己完成的事情，作为可以预防或缓解压力的因素。 2. 根据问卷调查的结果，制定减轻（预防）灾害压力的指南。当时，我得到了研究合作者（灾害应激研究（PTSD等）的权威专家久留一郎先生[日本临床心理学家协会受害者支援专家委员会成员]）的支持。这些指南的尺寸（对折三折）可以放入个人、同事和家人的口袋中，以便随时随身携带。此外，指南不仅分发给救援人员，还分发给所有员工，包括他们的上级、同事以及他们的家人，以便在今后的救援工作中发挥作用。 3.结果被编成小册子并反馈给调查对象（消防部门人员、海岸警卫队官员、警察和紧急医疗技术人员）。我们还在学习小组和培训课程中报告并介绍了这项研究，以提高认识。