現代中国・台湾税制における南京・重慶国民政府期税制の意義

南京/重庆国民政府时期税制在近代中国/台湾税制中的意义

基本信息

批准号：
14710252
负责人：
富澤芳亜
金额：
$ 1.6万
依托单位：
Shimane University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2004
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-14710252/
关键词：
中国歴史財政国民政府税制

项目摘要

本年度も平成15年度に続いて、日本国内と中国の上海市档案館を中心に、近代税制史料の収集にあたった。具体的には、日本国内では大阪の調査において、在華日本企業の中国政府への納税のあり方を記した新史料を発見するに至った。また中国の上海市档案館における調査においても、貴重な税制史に関する史料を収集することができた。史料の購入においても、江蘇省財政史弁公室『江蘇財政史料叢書』全3輯、方志出版社、1999年や民国期の史料のマイクロフィルムなど、近年になって公刊あるいは公開された貴重な史料を入手することができた。これら収集史料のデータベース作成にあたっては、昨年度に購入したパーソナルコンピューターが大きな効果を挙げている。これら本年度に入手した史料についての分析は、現在、鋭意進行中であるが、国税レベルでの「統税」(製造者消費税)と地方税レベルの「営業税」(事業税)の運用実態の解明にあたり、貴重な史料を多く含んでおり、今後の研究に大きく寄与するものと考えられる。また本年度は、本研究計画の最終年度に当たるため国外の学会に積極的に参加し、報告をおこなった。平成16年12月15日〜17日にかけて、中央研究院近代史研究所で開催された「近代中国的財経変遷與企業文化」国際学術研討会に参加し報告を行った。研究成果の公開についても、来年度に京都大学出版会からこの科研での成果を含んだ論文を掲載した論文集が公刊されるなど、研究計画どおりに着実な成果をあげている。

今年和2003年一样，我们主要在日本和中国上海博物馆收集了有关近代税制的历史资料。具体来说，在日本，大阪的研究发现了新的历史文献，这些文献描述了在华日本企业应如何向中国政府纳税。在中国上海博物馆的研究过程中，我们还收集到了有关税收历史的宝贵历史资料。在购买史料方面，我们购买的是近年来出版或发行的有价值的资料，如江苏省金融史办公室的《江苏金融史丛书》全三卷，方智出版社有限公司1999年以及微电影等。我能够获得民国时期的历史资料。去年购买的个人电脑在创建收集的历史资料数据库方面非常有效。目前正在对今年获得的这些历史资料进行分析，目前正在调查国税层面“税控”（制造业消费税）和“销售税”（企业税）的实际运行情况它包含许多有价值的历史资料，预计将对未来的研究做出巨大贡献。另外，由于今年是该研究计划的最后一年，我们积极参与海外学术会议并作报告。 2004年12月15日至17日，参加在中央研究院近代史研究所举办的“近代中国金融经济变迁与企业文化”国际学术研讨会，并作报告。在研究成果的出版方面，我们正在按照研究计划稳步取得成果，明年京都大学出版社将出版包含这项科学研究成果的论文集。