機能性アンチセンス核酸による高コレステロール血症治療法の開発

使用功能性反义核酸开发高胆固醇血症治疗方法

基本信息

批准号：
10J10383
负责人：
佐々木澄美
金额：
$ 0.9万
依托单位：
Tokyo University of Science
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2010
资助国家：
日本
起止时间：
2010 至 2011
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-10J10383/
关键词：
アンチセンス核酸核酸医薬 BNA 高コレステロール血症

项目摘要

1年目で行なった実験結果より、アンチセンス核酸あるいは標的細胞指向型アンチセンス核酸として好ましい条件を備えていると考えられるスクアレン合成酵素遺伝子標的アンチセンス核酸を、更に数種類設計した。この新規アンチセンス核酸の標的RNAとの熱安定性をUV-meltingにより、RNaseH活性はRNaseHで処理したアンチセンス核酸を変性ポリアクリルアミドゲル電気泳動により分離することによって評価を行った。更に、リポフェクョン法によりFHモデルマウス由来の初代培養肝細胞NMuLiに導入し、リアルタイムPCRを用いて解析し、in vitroにおけるアンチセンス能の評価を行った。リアルタイムPCRには6種類のプライマーを使用し、その結果を平均化し、プライマーに依存しない値を用いることにより、より厳密にスクアレン合成酵素遺伝子の発現量の比較を行った。その結果、配列中央部にBNA修飾が施されていないアンチセンス核酸を用いることによって効果的にスクアレン合成酵素遺伝子の発現を抑制できるということが示唆された。in vitroで効果的なアンチセンス効果をしめしたアンチセンス核酸を、FHモデルモルモットに腹腔内投与した。投与日から2週間後に肝臓を摘出し、肝臓内のスクアレン合成酵素遺伝子の発現量の評価を行ったところ、より鎖長が短いアンチセンス核酸を用いることで、効果的にスクアレン合成酵素遺伝子の発現量を抑制できることが示唆された。また、このアンチセンスの投与は、高コレステロール血症の従来薬スタチンの投与量の1/5量の投与で、スタチン投与と同程度の発現量抑制効果を示した。

基于第一年的实验结果，我们设计了更多类型的角鲨烯合酶基因靶向反义核酸，这些反义核酸被认为具有作为反义核酸或靶向细胞导向的反义核酸的有利条件。通过UV熔解评估了这种新型反义核酸与靶RNA的热稳定性，并通过变性聚丙烯酰胺凝胶电泳分离经RNaseH处理的反义核酸来评估RNaseH活性。此外，通过脂转染将其导入FH模型小鼠的原代培养肝细胞NMuLi中，使用实时PCR进行分析，并评估体外反义能力。使用六种引物进行实时PCR，对结果进行平均，并使用与引物无关的值更精确地比较角鲨烯合酶基因的表达水平。结果表明，通过使用其中序列的中心部分未被BNA修饰的反义核酸，可以有效地抑制角鲨烯合酶基因的表达。将在体外表现出有效反义作用的反义核酸腹腔注射至FH模型豚鼠。给药日期两周后，取出肝脏并评估肝脏中角鲨烯合酶基因的表达水平，发现通过使用更短的反义核酸，有效抑制了角鲨烯合酶基因的表达。有人建议可以抑制链长。此外，该反义药物的给药剂量为高胆固醇血症常规药物他汀类药物剂量的五分之一，并且显示出与他汀类药物给药相同水平的抑制效果。

项目成果

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专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

2-メルカプトエタノール修飾型Cu, Zn-SODの構造解析と安定性について

2-巯基乙醇修饰Cu、Zn-SOD的结构分析及稳定性

DOI：
发表时间：
2010
期刊：
影响因子：
0
作者：
藤原範子;伊原健太郎;鳥越秀峰;小笹哲夫;金田薫;佐々木澄美;山口芳樹;若槻壮市;谷口直之;鈴木敬一郎
通讯作者：
鈴木敬一郎

Triplex DNA recognition mechanism of budding yeast triplex DNA-binding protein STM1

芽殖酵母三链DNA结合蛋白STM1的三链DNA识别机制

DOI：
发表时间：
2010
期刊：
影响因子：
0
作者：
Norihiro Sato;Kiyomi Sasaki;Takuma Katayama;Hidetaka Torigoe
通讯作者：
Hidetaka Torigoe

BNA修飾アンチセンス核酸によるPCSK9遺伝子発現の効率的抑制-高コレステロール血症の治療を目指して-

BNA修饰的反义核酸有效抑制PCSK9基因表达 - 旨在治疗高胆固醇血症 -

DOI：
发表时间：
2011
期刊：
影响因子：
0
作者：
佐々木澄美;山本剛;斯波真理子;生川径祐;和田俊輔;佐藤憲大;野口博史;山岡哲二;今西武;小比賀聡;鳥越秀峰
通讯作者：
鳥越秀峰

Interrupted 2'-O, 4'-C-Aminomethylene Bridged Nucleic Acid Modification Enhances Pyrimidine Motif Triplex-Forming Ability And Nuclease Resistance Under Physiological Condition

中断的 2-O, 4-C-氨基亚甲基桥接核酸修饰增强了嘧啶基序三链体形成能力和生理条件下的核酸酶抗性

DOI：
发表时间：
2011
期刊：
Nucleosides, Nucleotides, & Nucleic Acids
影响因子：
0
作者：
Torigoe;H.;Rahman;S.M.;Takuma;H.;Sato;N.;Imanishi;T.;Obika;S.;Sasaki;K
通讯作者：
K

出芽酵母3本鎖DNA結合蛋白質STM1の3本鎖DNA認識機構の解析

酿酒酵母三链DNA结合蛋白STM1的三链DNA识别机制分析

DOI：
发表时间：
2011
期刊：
影响因子：
0
作者：
Hidetaka Torigoe;Norihiro Sato;Kiyomi Sasaki;Takuma Katayama;Yusuke Nomura;佐々木澄美・山本剛史・斯波真理子・生川径祐・和田俊輔・佐藤憲大・山岡哲二・今西武・小比賀聡・鳥越秀峰;佐藤憲大・佐々木澄美・片山拓馬・野村祐介・鳥越秀峰
通讯作者：
佐藤憲大・佐々木澄美・片山拓馬・野村祐介・鳥越秀峰