持続可能な社会構築のための環境計画策定過程のあり方に関する研究

构建可持续社会的环境规划制定过程研究

基本信息

批准号：
10J00206
负责人：
小野聡
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Tokyo Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2010
资助国家：
日本
起止时间：
2010 至 2012
项目状态：
已结题

项目摘要

2012年度は本研究計画の最終年度であり、研究計画で位置づけられるところの「事例研究」の取りまとめが行われた。これは、2011年度より行われていた、京都市などにおける再生可能エネルギー普及のための市民団体の役割分析、および埼玉県小川町における有機農業を中心とした民間主導のまちづくりの取り組みの分析を中心に行われたものである。また、掲載されるのは2013年度となってしまうが、研究計画1年目より推進してきた、愛知県日進市における調査結果を元に、環境基本計画の推進における市民ネットワークの機能分析についても取りまとめられた。京都市および神奈川県における研究では、再生可能エネルギーの普及促進に取り組む市民団体は、行政の掲げる政策方針に応じて活動内容や資源調達の方法を変化させていたが、その方法として共通しているのが政策提案のネットワークを自ら形成しているということであった。また、小川町における研究では、創成期に活動した1人の農家を中心として有機農業を支援するコミュニティの輪が広がっていったが、そこには有機農業支援の担い手教育のシステムが組み込まれていたことが確認された。そして、日進市における研究では、設立当初はごみ問題、流水域の緑地保全、農業問題などといった分野横断的に計画を総合的に推進してゆくことを目的としたNPO団体であったが、徐々に各分野内での事業連携を行う上での拠点へと機能が変容していったことが明らかになった。

2012年是该研究计划的最后一年，并且编制了研究计划中的“案例研究”。这主要是关于自2011年以来一直在进行的京都市和其他地区的公民群体在促进可再生能源方面的作用的分析，以及对私营部门城市发展努力的分析，重点关注Saitama Prefone的Ogawa Town的有机农业。该出版物也将在2013年，但基于自研究计划的第一年以来已晋升的Nisshin City的一项调查结果，对促进基本环境计划的公民网络功能分析的分析也已经进行了汇编。京都和卡纳那川县的研究表明，旨在促进可再生能源传播的公民群体改变了他们的活动和根据政府规定的政策政策采购资源的方法，但共同的方法是，他们本身就形成了政策提议网络。此外，在奥古瓦镇（Ogawa Town）的研究表明，一个对有机农业的支持社区，集中在一个在早期活跃的单一农民围绕，并扩大了一个综合教育体系，为那些支持有机农业的人提供了综合的教育体系。 Nisshin City的研究透露，它是一个NPO组织的，旨在全面促进跨部门的计划，例如垃圾问题，繁华的水域中的绿色空间保护和农业问题，但逐渐将其转变为每个领域内商业协作的枢纽。