戦争と平和とアイデンティティ -集団間文脈と社会的同一化過程の交互作用-
战争、和平与身份——群体间背景与社会认同过程之间的相互作用——
基本信息
- 批准号:13710053
- 负责人:
- 金额:$ 1.47万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
- 财政年份:2001
- 资助国家:日本
- 起止时间:2001 至 2002
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究の目的は、異なる集団間文脈がどのように異なる心理的プロセスを引き起こした結果、どのようなタイプの集団間行動が生まれるのか、すなわち「集団間文脈と社会的アイデンティティプロセスの交互作用」についての新たなモデルを提出し、その妥当性を実証的に検討することであった。そのため、本年度は準実験研究および実験研究をそれぞれ1つずつ行った。まず、準実験を行った研究3では、皇太子妃が出産した時期(国家間競争・葛藤の弱い状況)、ワールドカップサッカー開催時(国家間競争・葛藤の強い状況)、そして北朝鮮問題発生時(国家間競争・葛藤の強い状況)の3つの時点において、大学生の愛国心と外国からの脅威の認知が互いに関連を持つかどうかを検討した。その結果、予測通り、愛国心と脅威の認知の間の正の関連は、国家間競争・葛藤の強い状況のみで見られた。次に、実験室実験を行った研究4では、大学生を参加者とし、自分の所属集団をその他の集団よりも優遇する「内集団ひいき」行動の出現パターン、および集団認知のパターンが、プライミングされた集団間文脈の違いによってどのように影響を受けるか検討した。その結果、予測とは異なり、内集団ひいき行動のパターンにも、集団認知のパターンにも、集団間文脈の操作が影響を与えなかった。このように研究4は必ずしも成功しなかったが、平成13年度からの4つの研究のうち3つにおいて仮説を支持する結果が得られたことは、集団間文脈の違いが異なる心理プロセスからの集団間行動を生み出すという本研究の仮説を全体として支持するものといえるだろう。現在、以上の知見を国際誌上にて報告すべく、論文を執筆中である。
本研究的目的是调查不同的群际情境如何触发不同的心理过程,以及由此产生什么类型的群际行为,即群际情境与社会认同过程之间的相互作用。一个新模型并通过实证检验其有效性。因此,今年我们进行了一项准实验研究和一项实验研究。首先,在进行准实验的研究3中,我们调查了太子妃生育时期(国家间竞争较弱、冲突较弱的情况)、世界杯足球赛举办时期(竞争较强的情况)。我们考察了大学生的爱国主义和对外来威胁感知在三个时间点(国家间激烈竞争和冲突的情况)是否存在关联。正如预测的那样,只有在国家间竞争和冲突激烈的情况下,爱国主义和威胁感知之间才会出现正相关关系。接下来,在研究4(实验室实验)中,参与者是大学生,“内群体偏爱”行为的出现模式(即人们对待自己群体比其他群体更有利)和群体认知模式是我们研究了群体间背景差异如何影响这一点。结果表明,与预测相反,群体间环境的操纵对群体内偏爱或群体认知模式没有影响。尽管研究4不一定成功,但自2001年以来的四项研究中有三项得出了支持该假设的结果,这一事实表明,群体间背景的差异可能会导致不同的心理过程,总体而言,这可以说支持了这一假设。研究将产生交互性。我目前正在写一篇论文,在一份国际期刊上报告上述发现。
项目成果
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