江戸座俳諧から見た酒井抱一の俳諧と絵画

从江户座俳海看到的酒井芳一的俳句和画作

基本信息

批准号：
02J03334
负责人：
井田太郎
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Waseda University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2003
项目状态：
已结题

项目摘要

学会発表は2回行った。(1)「江戸座の業俳の活動-酒井雅楽頭家の文化圏-」(日本近世文学会春季大会2003年6月8日於清泉女子大学)(2)「<富士筑波>という型の成立と展開」(第5回国際浮世絵学会大会2003年6月29日於学習院大学)(1)では、酒井抱一の兄忠以が江戸座俳諧のプロ俳人によって添削を受けた句稿を紹介し、当時の俳壇状況を説いた。学際的分野を扱った(2)は、美術史系列の国際学会で発表した。論文は4本執筆した。(3)「江戸座の解体」(4)「江戸座と姫路藩家老」(5)「抱一・其角のかたられ方」(6)「<富士筑波>という型の成立と展開」(『浮世絵芸術』148号に投稿中)(3)は、抱一と同時代の江戸座俳諧の俳壇の考察で、俳壇史記述の基礎となっている資料に疑義を呈した。(4)は、抱一の家来で江戸座俳譜に参加していた姫路藩家老永田成美(俳名は祇国)の子孫を調査で探り当てた成果。祇国がその交流で獲た短冊帖を詳細に紹介した。江戸座俳諧に参加した大名の資料はあるが、伝来が確かな武士の資料は初。未開拓な江戸座俳人の筆跡研究のため、論文巻末に筆跡資料を影印で掲げた。(5)では、明治二十年代から戦前までの抱一・抱一が私淑した其角の俳諧が、どのように論じられてきたかを論じた。正岡子規と岡野知十の抱一・其角をめぐる言説が、表現論と文化論にそれぞれ立脚したため相反する価値観が形成され、それらが研究者と好事家・小説家に個別に引き継がれていった過程を述べ、現在の研究上の価値観にも及ぶことを論じた。(6)は(2)を論文化したものである。抱一やその周辺(交流のあった谷文晃など)の絵画によく見られる江戸というエリアから富士と筑波とを対にして描く型が、和歌・漢詩・俳諧などの言葉との相関性の中で、いかに形成されてきたかを論じたり論文執筆のため、海外(北米)での絵画の最終的な作品調査を行った。

我曾两次在学术会议上发表演讲。（1）《江户座学派的活动～堺雅乐本家的文化领域～》（日本近代文学协会春季会议，2003年6月8日，青仙女子大学）（2）《<富士筑波>的类型》《建立与发展》（第五届国际浮世绘学会会议2003年6月29日）在学习院大学)(1)，酒井保一的哥哥忠义介绍了由江户座俳海专业俳句艺术家修正的俳句手稿，并解释了当时俳句世界的状况。第（2）部分涉及跨学科领域，在一次与艺术史相关的国际会议上提出。我已经写了四篇论文。（3）《江户座的解体》（4）《江户座与姬路氏的家臣》（5）《会津和庆阁的形成》（6）《江户座的建立和建立》《富士筑波》图案的发展》（《浮世绘艺术第 148 期》）（3）考察了与会津同时代的江户座俳海的俳句圈，并对记录其历史的材料提出了质疑。俳句圈是有基础的。 (4)是对保一家臣、参加江户座俳府的永田成美（俳名义国）的后裔进行调查的结果。他详细介绍了义国通过交换获得的丹渣町。虽然有关于参加江户座俳海的大名的资料，但这是第一个有明确历史的武士资料。为了对尚未被探索的江户座俳句诗人的笔迹进行研究，将笔迹材料以印记的形式展示在论文的最后。在(5)中，我讨论了明治20年代到战前流行的会津俳句和会津俳句是如何讨论的。正冈子规和冈野友重对保一和吉角的论述分别基于表达理论和文化理论，导致了矛盾价值观的形成，这些矛盾的价值观被分别传递给研究者、业余爱好者和小说家，我描述了这一过程并讨论了其含义。为当前的研究价值。 (6)是(2)的纸质版本。江户地区将富士和筑波描绘成一对的图案，经常出现在保一及其周围人（例如与他有过交流的谷文明）的画作中，这表明了与和歌、中国诗歌等词语的相关性在此期间，我研究了海外（北美）绘画的最终作品，以讨论它们是如何形成的并撰写论文。