土壌中の重金属元素の挙動に関する数値計算とモデリング

土壤重金属元素行为的数值计算和建模

基本信息

批准号：
02F00750
负责人：
野津憲治
金额：
$ 0.51万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至 2003
项目状态：
已结题

项目摘要

研究分担者は、スロベニアにおいてカドミウムやヒ素など揮発性の重金属元素の地球化学サイクルのモデリングとこれらの元素の生態系への負荷を評価する方法を開発する研究を既に行なっており、ヨーロッパ大陸内部とは異なる環境下の東アジアやオセアニアにおける重金属の地球化学サイクルの研究を行なうため来日し、2002年9月1日から研究を開始した。今年度に入って4月には広島大学大学院理学研究科を訪問し、放射光を用いた微量環境試料の状態分析の打ち合わせと分析のための試料準備を行なった。7月1日から11日までオーストラリアを訪問し、ANU(オーストラリア国立大学)とカーティン工科大学で講演(題目"Introduction to the environmental geochemistry studies in Slovenia")を行い、現地視察を行ないつつオーストラリアの専門研究者と研究交流を行なった。また、昨年度から続いて行なっているカドミウムやヒ素の環境化学の研究と遂行しその論文を仕上げると同時に、日本の研究環境を見聞きすることにより、新たな研究分野を広げたいという本人の希望に沿って、研究代表者の研究室に設備されている質量分析装置を用いて、スロベニアでは現在できない超微量希ガス同位体分析を習得し、始源的な隕石の地球化学的研究にも従事した。なお、研究分担者は当初計画では2003年8月31日までの12ヶ月の滞在であったが、1ヶ月の延長が認められたため、日本滞在中の研究成果を2003年9月7〜12日に倉敷市で行なわれた第13回ゴールドシュミット国際会議で発表することができた。

联合研究人员已经在斯洛文尼亚进行研究，开发模拟镉和砷等挥发性重金属元素地球化学循环的方法，并评估这些元素对生态系统的影响，并且正在欧洲大陆内陆和其他地方进行研究。来日本对东亚和大洋洲不同环境下的重金属地球化学循环进行研究，并于2002年9月1日开始研究。今年4月，我们访问了广岛大学科学研究科，召开了利用同步辐射分析微量环境样品状态的会议，并准备了分析样品。 7月1日至11日访问澳大利亚，在ANU（澳大利亚国立大学）和科廷理工大学讲学（题目：《斯洛文尼亚环境地球化学研究简介》），并进行实地考察，并在澳大利亚进行了专题研究。与人们进行研究交流。此外，除了开展去年以来持续进行的镉和砷的环境化学研究并完成研究论文外，我还将通过观察和听到研究环境来追求拓展新研究领域的愿望在日本，他利用首席研究员实验室安装的质谱仪，学会了目前在斯洛文尼亚无法进行的超痕量稀有气体同位素分析，并从事原始陨石的地球化学研究。原计划是共同研究人员在日本停留12个月，到2003年8月31日结束，但他们被允许延长一个月，所以他们在日本期间的研究成果将在9月7日至9月7日之间发表。 2003年12月12日，我在仓敷市举行的第13届戈德施密特国际会议上做了演讲。