同一字体漢字における複数筆順の歴史的解釈に関する研究

同字汉字多笔顺的历史解释研究

• 批准号: 13780142
• 负责人: 松本 仁志
• 金额: $ 1.15万
• 依托单位: Hiroshima University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 2002
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13780142/
• 关键词: 筆順根拠; 複数筆順; 往来物; 江戸期

平成13年度に調査字種として選定した「右左王上書必無方」に「馬隹」を加え、引き続き『往来物体系』(石川松太郎監修)から摘出し、筆順を読みとる作業を進めている。読みとりの精度の問題もあって、正確なデータとしての確定には至っていないが、平成13年度から現段階までで次の点が明らかになってきている。未確定の部分は引き続き調査を進めたい。1.筆順種の出現傾向は江戸期を通して一貫している。2.摘出した筆順種(1)右2通り(2)左2通り(3)王2通り(4)上2通り(5)書2通り(6)必4通り(7)無2通り(8)方2通り(9)馬2通り(10)隹2通り3.筆順種には、出現率90パーセントを超える中心となる筆順が存在する場合と、40パーセントから60パーセントの範囲で拮抗している場合とがある。母数が確定していないので、正確には言えないが、前者の場合の字種「王」「書」と、後者の場合の字種「無」はこの範囲にあると考えられる。4.筆順種の出現状況から判断すると、書風の違いによる筆順の違いは認められない。5.全体的に、筆順の機能「書きやすさ」「覚えやすさ」「読みやすさ」「整えやすさ」のうち「書きやすさ(速さ)」を優先した筆順傾向である。6.『往来物』には、明治期に見られる純粋な字義解釈的筆順種は出現していない。7.明治期の教科書・教授書等における複数筆順種から外れる筆順は存在しない。すなわち、現段階では明治期の楷書筆順としてほとんど受容されたと見ることができる。

我们在2001年被选为研究角色类型的“Usao Josho Shimusho”中添加了“Mahyo”，目前正致力于从“Oraimono Keitai”（石川松太郎监督）中提取它并阅读笔划顺序。由于读数的准确性问题，尚未确认其数据是否准确，但从2001年至今，以下几点已经明确。我们想继续调查未确认的地区。 1.整个江户时代笔序类型的出现趋势是一致的。 2、提取的笔顺类型（1）右侧2种（2）左侧2种（3）王中2种（4）上2种（5）书法2种（6）书法4种要求 (7) 2 种方式 无 (8) ) 2 种方式 (9) 马 2 种方式 (10) 鹰 2 种方式 3. 在笔顺种类中，有时存在出现率为 的中心笔顺90%以上，有时有40%～60%存在对抗性笔顺的情况。由于人口数量尚未确定，无法准确地说出，但可以认为，前者的字型为“王”和“翔”，后者的字型为“mu”情况下，都在这个范围之内。 4、从笔顺类型的外观来看，不存在因书法风格的不同而造成笔顺的差异。 5.总体而言，在笔顺的功能：“易于书写”、“易于记忆”、“易于阅读”和“易于排列”中，笔顺倾向于优先考虑“易于书写(速度)”。 6. 在《Oraimono》中，没有出现明治时期所见的纯字面解释式的笔顺。 7. 没有与明治时期教科书和教材中的多种笔顺类型不同的笔顺。也就是说，现阶段可以看出，它几乎已经被接受为明治时期的会正笔画顺序了。