難治性ぶどう膜炎におけるタクロリムスの神経保護の解明と臨床応用にむけての開発
他克莫司对难治性葡萄膜炎的神经保护作用的阐明及临床应用的开发
基本信息
- 批准号:20791281
- 负责人:
- 金额:$ 2.33万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
- 财政年份:2008
- 资助国家:日本
- 起止时间:2008 至 2010
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
我々の研究の目的は,タクロリムス(FK506)の神経保護効果を明らかにすることである。また,神経保護メカニズムは依然不明であり,エリスロポエチン受容体とエリスロポエチンが神経保護因子として働いていることに我々は着目して実験を進めている。メカニズム解明によって,従来の副作用の多いステロイドに代わる新しい薬剤となる可能性がある。初年度は,EAUに対するタクロリムスの神経保護効果の有効性を評価するにあたって,網膜電図を用いた神経保護効果の評価は困難でその方法について再検討する必要があった。次年度に立案した研究計画のもとでの神経保護効果を評価できる方法を確立した。(1)網膜および視神経に対して組織障害を生じる動物モデルとして実験的自己免疫性ぶどう膜炎(EAU)に加えて実験的自己免疫性視神経炎(EON)のモデルを作成することに成功した。(2)マウスを開頭して上丘に特定の波長で励起する色素である4-Di-10ASPやFluorogoldを浸透させることによってretrogradeに網膜神経節細胞を染色,可視化して組織障害を評価する系を作成した。特に4-Di-10ASPは近赤外光で励起するのでマウス神経節細胞をin vivoで経時的に評価することが可能となる。再燃を繰り返す視神経炎やぶどう膜炎の組織障害および薬剤の神経保護効果についてより生体に近い状態で評価することが可能となった。(3)網膜内に浸潤する炎症細胞を免疫染色して同定したと同時に網膜・視神経内に存在するグリア細胞の一つであるAstrocyteをGFAPで免疫染色し同定することができた。今後さらに免疫染色可能な細胞種を増やしEAU,EONで網膜・視神経で反応するグリア細胞および浸潤する炎症細胞の相互作用について研究を継続する予定である。
我们研究的目的是揭示他克莫司 (FK506) 的神经保护作用。此外,神经保护机制仍不清楚,我们正在进行的实验集中于促红细胞生成素受体和促红细胞生成素作为神经保护因子的作用。阐明其机制可能会产生一种新药来替代具有许多副作用的传统类固醇。第一年,在评估他克莫司对EAU的神经保护作用的有效性时,很难利用视网膜电图来评估神经保护作用,需要重新考虑该方法。我们在明年的研究计划中建立了一种评估神经保护效果的方法。 (1)除了实验性自身免疫性葡萄膜炎(EAU)之外,我们还成功创建了实验性自身免疫性视神经炎(EON)模型作为引起视网膜和视神经组织损伤的动物模型。 (2) 该系统通过用 4-Di-10ASP 或 Fluorogold(一种在特定波长下激发的染料)浸润小鼠的上丘,对视网膜神经节细胞进行逆行染色和可视化,并评估所产生的组织损伤。特别是,4-Di-10ASP 可以被近红外光激发,从而可以随着时间的推移在体内评估小鼠神经节细胞。在更接近活体的条件下评估视神经炎和葡萄膜炎反复发作所造成的组织损伤以及药物的神经保护作用已成为可能。 (3)通过免疫染色鉴定浸润到视网膜的炎症细胞,同时通过GFAP免疫染色鉴定星形胶质细胞,星形胶质细胞是存在于视网膜和视神经中的胶质细胞之一。未来,我们计划增加可进行免疫染色的细胞类型数量,并继续使用 EAU 和 EON 研究在视网膜和视神经中反应的胶质细胞与浸润炎症细胞之间的相互作用。
项目成果
期刊论文数量(0)
专著数量(0)
科研奖励数量(0)
会议论文数量(0)
专利数量(0)
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