ホームレスとホームレス問題のガバナンスの社会学的研究

无家可归的社会学研究和无家可归问题的治理

基本信息

批准号：
08J05775
负责人：
林真人
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Toyo University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2010
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度は優秀若手研究者海外派遣事業の助成を受け,米国・ニューヨーク大学に滞在し,ホームレス問題のガバナンスに関する理論研究と,ホームレス問題についてのフィールドワークや実態的研究を実施した.第一に,ホームレス問題のガバナンスに国家レベルの資本主義の特性がどのような影響を与えるのかについて,比較分析のフレームワークを構築し,日本のホームレス問題とそのガバナンスを位置づけた.日本資本主義が危機を迎えるなかで,ホームレス問題に対処するガバナンス構造の構築は,経済的・政治的に絶え間ない圧力にさらされ,国家制度の枠内での再分配の政治に加えて,再分配の政治の外側でのホームレス問題の「解決」,すなわち公共空間でのホームレスの人々の生活の容認が,目指されなければならないと分かった.以上の理論と分析は,単著の英語論文"Times and Spaces of Homeless Regulation in Japan, 1950s-2000s : Historical and Contemporary Analysis"としてまとめ,国際誌International Journal of Urban and Regional Researchに投稿し,現在は査読結果を待っている.また同様の内容を、「ホームレス問題の都市化という調整」としてまとめ、刊行予定である。第二に,日本の都市におけるホームレスの空間的・制度的分析を、神奈川県平塚市に焦点を当てて実証的に行った。この研究内容は、町村敬志(編)、「進化する空間管理、戦略化する野宿生活、リスケールされる都市」『叢書現代の差別と排除第2巻都市・空間・労働』明石書店の一部として刊行予定である。第三に、ニューヨーク・マンハッタンにおいてフィールドワークを2010年に、計20日間実施した。

今年，在杰出青年研究员海外派遣计划的支持下，我留在美国纽约大学，进行无家可归问题治理的理论研究，以及无家可归问题的田野调查和实践研究。将构建一个比较分析框架，以比较分析国家层面的资本主义特征如何影响该问题的治理，并将研究日本的无家可归问题及其治理。在日本资本主义面临危机的情况下，应对无家可归者问题的治理结构的构建面临着持续的经济和政治压力，国家体系框架内的再分配政治也成为挑战。目标必须是在政治再分配之外“解决”无家可归者问题，即让无家可归者住在公共场所的英文报纸《泰晤士报》中。 and Spaces of Homeless Regulation in Japan, 1950s-2000s: Historical and Contemporary Analysis”，提交给国际期刊International Journal of Urban and Regional Research，目前正在等待同行评审结果。拟总结发表为“城镇化问题的调整”。其次，我们对日本城市无家可归者进行了实证空间和制度分析，重点关注神奈川县平冢市。这项研究的内容作为 Takashi Machimura（编辑）的一部分发表，“发展空间管理、战略化营地生活和重新调整城市”、“系列中的现代歧视和排斥，第 2 卷：城市、空间和劳动力， ” 明石书店预定出版。第三，2010年我在纽约曼哈顿进行了为期20天的实地考察。