ヒッグス粒子・湯川結合定数の精密測定による質量起源の解明

通过精确测量希格斯玻色子/汤川耦合常数来阐明质量的起源

基本信息

批准号：
14J04171
负责人：
齋藤智之
金额：
$ 3.16万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2014
资助国家：
日本
起止时间：
2014-04-25 至 2017-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究はLHCのATLAS実験において標準理論を超えた新物理の発見を目的としている。当初はヒッグス粒子の精密測定の研究を行っていたが、同時に超対称性理論(SUSY)の直接探索による新物理探索にも注目している。LHCは2015年5月から衝突エネルギーを増強し13 TeVで実験を再開した(Run2)。Run2では新物理探索の感度は飛躍的に上昇する。特にグル―オンの超対称性パートナーであるグルイーノ対生成事象は反応断面積が大きく、Run2での超対称性粒子の発見モードとして重要である。本年度取得したデータ3.2 fb-1を用いて、1レプトン+多数のジェット+横方向損失エネルギーの終状態を用いたグルイーノ探索を行い、1つの信号領域で標準理論の予言値から2シグマの優位度でデータの超過を観測した。非常に興味深い結果で28年度初期には論文として出版予定である。この結果は私が国内研究会、学会で報告した。またLHCは今後更なる新物理探索領域の拡大を狙い、段階的なルミノシティの増強を計画している。高いルミノシティでの環境下でも良い性能を維持するために新しいミューオン検出器であるマイクロメガスを2019年にATLASに導入すべく開発を進めている。27年度は主に3つの実績をあげた。一つ目はCERNで行ったガンマ線放射線耐性の試験により、マイクロメガス検出器が十分な放射線耐性をもつことを示した。二つ目は本番用検出器の生産の過程の確立を行い、28年度から開始する本番用検出器の大量生産の環境を整えた。3つ目はマイクロメガスの出力を使って効率の良いミューオントリガー信号を作るアルゴリズムの研究を行い、27年度は現実の出力を再現するシミュレーションを構築し、トリガー応答の性能評価に着手した。これらの研究成果に関しては私が国内研究会にて報告した。

这项研究旨在发现超越LHC Atlas实验中标准理论的新物理学。最初，他们正在研究希格斯颗粒的精确测量，但与此同时，他们也使用超对称性的直接搜索（SUSY）对新的物理搜索进行了关注。 LHC增加了2015年5月的碰撞能量，并在13 TEV（RUN2）恢复了实验。在Run2中，新的地球物理搜索的灵敏度大大增加。特别是，Gruino对生成的事件是Gluon的超对称伴侣，具有较大的反应横截面区域，使其成为Run2中超对称颗粒的发现模式。使用今年获得的数据3.2 FB-1，我们使用1 Lepton +许多Jets +侧向损耗能量的最终状态进行了Gruino搜索，并观察到一个来自一个信号域中标准理论预测值的两个Sigmas的数据超出。它非常有趣，并将在2016财政年度作为论文发表。我在国内研究协会和学术会议上报告了这些结果。 LHC还计划在未来逐渐提高其发光度，以进一步扩大新的地球物理搜索区域。为了在高光度环境中保持良好的性能，新的MUON检测器Micro Megas目前正在开发其开发，以在2019年推出地图集。2015年，我们取得了三项主要成就。用CERN进行的第一次对伽马辐射抗性的测试表明，微瘤检测器是足够的辐射抗性。第二是建立生产探测器的生产过程，并为生产探测器的大规模生产创造一个环境，该探测器将于2016财年开始。第三个是研究了一种使用Micromegas输出来创建有效的MUON触发信号的算法，并且在2015年，我们构建了一个仿真，从而重现了真实的输出并评估了触发性能的触发响应。我已经在日本研究小组报告了这些研究结果。