アスピリン喘息におけるEP2とロイコトリエンレセプターの不均衡発現の検討

阿司匹林哮喘中 EP2 和白三烯受体表达失衡的检查

基本信息

批准号：
19790684
负责人：
坂上拓郎
金额：
$ 1.98万
依托单位：
Niigata University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至 2008
项目状态：
已结题

项目摘要

アスピリン喘息(AIA)はロイコトリエン(LT)関連物質異常が発症に関与すると考えられている。そこで『LT関連物質とその拮抗物質であるプロスタグランジン(PG)関連物質の不均衡が発症に寄与する。さらにその不均衡にはウイルス感染が関与する』という仮説を証明することを本研究の目的とし、具体的には、(1)AIA患者と非AIA喘息患者(ATA)において末梢血中のT細胞におけるEP2の発現量の差の有無の検討。(2)ウイルス感染下で増加する血清中のIFN-γ濃度差をAIA患者とATA患者で比較。(3)培養気道平滑筋におけるIFN-γ負荷時のEP2発現の変化の検討。(4)AIA患者とATA患者でのIFN-γに対してのcysLTRとEP2の発現様式の差の検討を行うこととした。症例データベースは、1997年より継続的に行っている『新潟県における気管支喘息患者に対してのアンケート調査』と各症例の臨床データを用いて作成されたものを用いて症例の選定を行い、AIA患者25例、ATA患者25例を目標症例数とし解析を試みた。EP2・cysLTRともに細胞表面レセプターであるために、細胞表面の発現量を検討するために抗レセプター抗体で標識を行いフローサイトメトリーを使用し定量することとした。確立された測定法がないために、新しい免疫標識法であるZenon抗体標識テクノロジーを用いて特異的にEP2を検出することを試みた(Proteomics. 2003;3)。これは二次抗体を必要とせず、一次抗体を蛍光色素で直接標識でき、二次検出法の交差反応性による制限を回避することができるとされ、これにて測定系を確立する。cysLTRに関しても同様にフローサイトメトリーでの測定系を確立することを目的とした。

阿司匹林哮喘 (AIA) 被认为是由白三烯 (LT) 相关物质异常引起的。因此，“LT 相关物质与其拮抗剂前列腺素 (PG) 相关物质之间的不平衡会导致疾病的发生。此外，本研究的目的是证明病毒感染与这种失衡有关的假设。具体而言，我们调查了（1）AIA患者和非AIA哮喘患者（ATA）外周血中的T细胞是否存在。是EP2表达水平的差异。 (2)比较AIA和ATA患者病毒感染时血清IFN-γ浓度升高的差异。 (3)检测培养的气道平滑肌中IFN-γ负载后EP2表达的变化。 (4)我们决定研究AIA和ATA患者之间cysLTR和EP2对IFN-γ反应的表达模式的差异。病例数据库是根据自1997年以来持续进行的“新泻县支气管哮喘患者问卷调查”创建的，并以每个病例的临床数据为目标，选择了25名患者进行了分析。以及 25 名 ATA 患者。由于EP2和cysLTR都是细胞表面受体，我们决定用抗受体抗体标记它们，并使用流式细胞术对其进行定量，以检查它们在细胞表面的表达水平。由于没有既定的测量方法，我们尝试使用新的免疫标记方法——Zenon抗体标记技术来特异性检测EP2（Proteomics.2003；3）。该方法不需要二抗，可以直接用荧光染料标记一抗，据说可以避免二抗检测方法中交叉反应性的限制，从而建立测量系统。我们还旨在建立 cysLTR 的流式细胞术测量系统。