高反応型イソシアネート系デンティンボンディング剤の研究

高活性异氰酸酯基牙本质粘接剂的研究

• 批准号: 08672239
• 负责人: 山木 昌雄
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Hiroshima University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08672239/
• 关键词: デンティンボンディング剤; イソシアネート; 象牙質接着剤

本研究は,歯質特に象牙質に対してあらかじめ酸処理することなく,より強固な化学結合を営むデンティン・ボンディング剤の開発に関する基礎的研究を目的とするものである。この研究では,歯質特に象牙質面の化学成分である水酸基,カルボキシル基,アミノ基などと高反応性のメタクリレートを合成する。このものをボンディング剤として使用することによって,歯面ことに象牙質面の官能基ことに水酸基,カルボキシル基などと化学結合する。また多端のメタクリロイルオキシ基は,この処理のあとに充填するコンポジットレジンとラジカル重合を行うために,歯質は,このボンディング剤を介してレジンと化学的に結合することが可能となる。A.イソシアネート系デンティンボンディング剤の合成2,4 Tolylene diisocyanate(2,4-TDI)にhydroxymethacrylate(2-HEMA)を反応させて,イソシアートメタクリレートモノマー(TDI-HEMA)を合成する。2,4-TDIのP-位のNCOとO-位のNCOのOH基との反応に差のあることに注目して,NCO基とメタクリレート基をもつ反応性モノマー(TDI-HEMA)を合成した。このTDI-HEMAを各種希釈モノマーに10〜30wt%添加したものをボンディング剤として使用した。B.イソシアネート系デンティンボンディング剤の象牙質表面での反応機構の解析FTIRによる解析から,歯質表面に存在する水酸基が,TDI-HEMAのイソシアネート基との間で反応し,ウレタン結合を形成していることが確認できた。また他端のメタクリロイルオキシ基もレジン側とラジカル重合生じていることが判明した。これらの事実から,このTDI-HEMAは,象牙質接着材の有効成分としての価値のあることが示唆された。

本研究的目的是对牙本质粘合剂的开发进行基础研究，该粘合剂无需用酸对牙齿材料（特别是牙本质）进行预处理即可形成更强的化学键。在这项研究中，我们将合成与牙齿材料，特别是牙本质表面的化学成分（如羟基、羧基和氨基）高度反应的甲基丙烯酸酯。通过使用这种材料作为结合剂，它与牙齿表面，特别是牙本质表面的羟基、羧基等官能团发生化学键合。此外，由于末端的甲基丙烯酰氧基与该处理后填充的复合树脂发生自由基聚合，因此可以通过该结合剂将牙质化学结合至树脂。 A.异氰酸酯基牙本质粘结剂的合成2,4甲苯二异氰酸酯(2,4-TDI)与羟基甲基丙烯酸酯(2-HEMA)反应合成异氰酸酯甲基丙烯酸酯单体(TDI-HEMA)。针对2,4-TDI的P位NCO与O位NCO的OH基反应的差异，我们合成了带有NCO基团和甲基丙烯酸酯组。将该TDI-HEMA以10～30重量％的量添加到各种稀释单体中，并用作粘合剂。 B.异氰酸酯基牙本质粘合剂在牙本质表面上的反应机理分析通过FTIR分析表明，牙齿表面上存在的羟基与TDI-HEMA的异氰酸酯基团反应形成氨基甲酸酯键。还发现另一端的甲基丙烯酰氧基与树脂侧发生自由基聚合。这些事实表明，这种 TDI-HEMA 作为牙本质粘合剂的活性成分很有价值。