体温調節機構におけるセロトニンの役割解明

阐明血清素在体温调节机制中的作用

• 批准号: 18890230
• 负责人: 石渡 貴之
• 金额: $ 1.79万
• 依托单位: Tokyo University of Social Welfare、Junior College
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2007
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18890230/
• 关键词: 体温調節; 神経伝達物質; セロトニン; 正中縫線核; マイクロダイアリシス

脳内セロトニン(5-HT)は体温調節機構において重要な神経伝達物質であることが示唆されている。本研究では体温調節機構における5-HTの役割を解明するため、ナトリウムチャネルブロッカーであるテトロドトキシン(TTX)により、5-HTの細胞体が存在する背側縫線核(DRN)の神経活動を抑制した時の体温調節反応を測定した。また前年度行った、正中縫線核(MRN)の神経活動を抑制した時の体温調節反応と比較検討し、両部位の体温調節機構における機能的差異の考察を深めた。実験は昨年度と同様に、無麻酔・無拘束ラットにおいて、マイクロダイアリシス法、テレメトリー法に加え、熱産生反応の指標の心拍数と熱放散反応の指標の尾部皮膚温の測定を行った。実験は全て明期の間に行い、全ての実験は測定開始から1時間を安静期間とした。測定開始60分後の平均体温、心拍数および尾部皮膚温を基準値として統計分析を行った。環境温度は23℃の下で行い、1時間の安静期間後にTTX(5μM)溶液の灌流を1時間行った。なお、TTX溶液灌流中以外は生理食塩水を灌流した。実験終了後にはプローブ挿入位置を染色し、脳を摘出し、ホルマリン固定後に脳部位の確認を行った。DRNへのTTX灌流投与により、有意な体温低下(約3.5℃)が観察された。この体温低下に先立ち、熱放散反応の指標である尾部皮膚温は急激な上昇(約5℃)を示した。熱産生反応の指標である心拍数は変化しなかった。以上の結果より、DRNへのTTX灌流投与後に起きる体温低下は、主に熱放散が上昇したことによると考えられた。また、これらの結果は前年度行ったMRNへのTTX灌流投与時とほぼ同じであり、体温調節機構におけるDRN、MRNの機能的差異は無く、両部位からの5-HT投射の役割は、主に熱放散系に関与していることが示唆された。

脑血清素（5-HT）被认为是温度调节机制中重要的神经递质。在这项研究中，为了阐明5-HT在温度调节机制中的作用，当钠通道阻滞剂阻​​断剂四毒素（TTX）抑制了背侧Raphe核（DRN）中的神经活性时，我们测量了温度调节反应，其中存在5-HT细胞体。我们还比较并检查了去年抑制中位raphe核（MRN）神经活动的温度调节反应，并加深了对两个地点热调节机制功能差异的考虑。与去年一样，除了微透析和遥测方法外，该实验还用于测量心率，这是热量产生反应的指标，而尾皮温度（在单次估计和无污染的大鼠中是热量耗散反应的指标）。所有实验均在光期间进行，从测量开始后，所有实验都休息1小时。测量开始后，使用平均体温，心率和尾皮温度作为参考值进行统计分析。环境温度在23°C进行，在休息1小时后，将TTX（5μM）溶液灌注1小时。除TTX溶液灌注期间，盐水被灌注。实验完成后，插入探针并去除大脑，固定福尔马林后，确认了大脑面积。用TTX灌注给DRN观察到温度显着降低（约3.5°C）。在此降低体温之前，尾皮温度是热量耗散反应的指标，显示出突然上升（约5°C）。心率是生热反应的指标，没有改变。基于上述结果，人们认为将TTX灌注后发生的温度下降主要是由于热量耗散的增加。此外，这些结果几乎与上一年TTX灌注施用过程中执行的结果几乎相同，并且在温度调节机制中，DRN和MRN之间没有功能差异，这表明两个位点5-HT投影的作用主要涉及热量消耗系统。

项目成果

体温調節機構における背側縫線核と正中縫線核の役割比較

中缝背核和中缝核在体温调节机制中的作用比较

• 发表时间: 2008
• 作者: Satoshi Shimizu;Masaaki Kitada;Hiroto Ishikawa;et. al.;石川 裕人;石川 裕人;石川裕人;柴田 英治;Ishiwata Takayuki;Ishiwata Takayuki;石渡 貴之
• 通讯作者: 石渡 貴之

Thermoregulatory mechanism of body temperature decrease after perfusion of tetrodotoxin into the median raphe nucleus in freely moving rats

自由活动大鼠中缝核灌注河豚毒素后体温降低的体温调节机制

• 发表时间: 2007
• 期刊: The Journal of Physiological Sciences 57, Supplement
• 作者: Satoshi Shimizu;Masaaki Kitada;Hiroto Ishikawa;et. al.;石川 裕人;石川 裕人;石川裕人;柴田 英治;Ishiwata Takayuki;Ishiwata Takayuki
• 通讯作者: Ishiwata Takayuki

Comparison of the dorsal raphe nucleus and the median raphe nucleus in thermoregulation of freely moving rats

中缝背核和中缝核对自由活动大鼠体温调节的比较

• 发表时间: 2008
• 作者: 高倉久志;増田和実;長谷川慎;Takatsu S;釜崎太;Ishiwata T
• 通讯作者: Ishiwata T