18世紀末イングランドにおける教訓派作家の教育活動に関する研究

18世纪末英国说教作家的教育活动研究

基本信息

批准号：
07J11857
负责人：
岩下誠
金额：
$ 2.18万
依托单位：
Aoyama Gakuin University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至 2009
项目状态：
已结题

项目摘要

1資料・史料蒐集と読解:平成21年3月より翌22年3月まで一年間にわたってバーミンガム大学において在外研究に従事し、Lambeth Palace Library等を始め複数の図書館や地方文書館を訪れて史料調査を行う傍ら、バーミンガム大学のデジタル・アーカイヴズを駆使して史料蒐集と整理を行った。現時点で、21年度に蒐集した史料の5割程度の読解を完了した。2研究論文の執筆その他:今井康雄編『教育思想史』(有斐閣、2009年)にジョン・ロックの教育思想に関する論文を寄稿した。また、サラ・トリマーの教育活動に関する論文を21年7月に脱稿した。これは、Malcolm Dick and Jane Martin(ed.), Recovered from Hisrory : Women, Children and Education in the Eighteenth Century(Brewin Books, 2010)に掲載予定である。さらに、国教会系の民衆教育団体である国民協会の設立に関する論文を脱稿した(平成22年4月に、History of Education Society(UK)に投稿予定)。3学会発表その他:ユトレヒトで行われた国際教育史学会、イギリス・シェフィールドで行われた教育史学会をはじめ、複数の学会や研究会に参加し、内外の研究者と交流した。また、平成21年12月には、バーミンガム大学において国民協会の設立に関する口頭発表を、DOMUS Seminarで行った。4研究成果の意義と重要性:ロックに関する論文は、ロック思想を重商主義国家の統治技術として読解したものであり、本研究の思想史的側面の一部をなす。トリマー論文は2007年に発表した論文の英訳であるが、在外研究中に蒐集した一次史料を加えてより実証性を高めた。国民協会に関する報告および論文は、国民協会成立における国教徒内部の葛藤と調整の存在を明らかにし、19世紀初頭における国制変化の一部として国民協会の設立を理解する視座を示したものであり、このテーマに関する内外初の研究としてオリジナリティを有するものであると同時に、本研究の中核をなす成果であると確信している。

1。材料和历史材料的收集和理解：从2009年3月到2010年3月，他在伯明翰大学在国外工作了一年，在访问包括Lambeth Palace图书馆在内的几家图书馆和当地档案馆时，他使用伯明翰大学的数字档案馆收集并组织了历史材料。在这一点上，我已经完成了我在2021年收集的大约50％的历史文件的阅读理解。此外，他在2021年7月留下了一篇有关莎拉·特里默（Sarah Trimmer）的教育活动的论文。这将在马尔科姆·迪克（Malcolm Dick）和简·马丁（Jane Martin）（编辑）中介绍，该论文从Hisroy：18世纪的妇女，儿童和教育中恢复过来（Brewin Books，2010年）。此外，他遗漏了一篇关于建立国家协会的论文，该协会是一个基于国家教会的受欢迎的教育组织（计划于2010年4月提交给教育学会史（英国）。演讲和其他会议：他参加了几个学术社会和研究小组，包括在乌得勒支举行的国际教育历史学会以及在英格兰谢菲尔德举行的教育历史学会，并与国内和国际研究人员进行了互动。 2009年12月，伯明翰大学在Domus研讨会上就建立全国协会进行了口头介绍。 4研究结果的重要性和重要性：关于洛克的论文是对洛克的思想的理解，作为管理销售状态的一种商品化技术，并构成了这项研究历史方面的一部分。修剪论文是2007年发表的一篇论文的英文翻译，但通过添加在海外研究期间收集的主要历史文件，它得到了进一步改进。关于国家协会的报告和论文揭示了国家协会在建立国家协会中的冲突和协调的存在，并显示了对国家协会建立的理解，这是19世纪初期国家体系变化的一部分。我们认为，这是关于创意主题的首次研究，也是这项研究的核心结果。