中世南都寺院圏における空間および歴史認識と、その叙述様式に関する文献資料学的研究

中世纪南砺寺地区空间历史认知与叙事风格的文献计量研究

基本信息

批准号：
06J05393
负责人：
大橋直義
金额：
$ 2.18万
依托单位：
Aoyama Gakuin University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2008
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06J05393/
关键词：
南都巡礼巡礼記縁起寺社縁起『建久御巡礼記』興福寺

项目摘要

本年は三年間の補助金の成果として、南都諸寺社の縁起説や、『建久御巡礼記』『七大寺巡礼私記』といった南都巡礼記、あるいは「人」の歴史である血脈資料や僧伝資料といった、場/事物/人の歴史叙述に関わる資料群を主たる検討対象にすえて、南都寺院圏でおこなわれた歴史叙述の様相、およびそういった言説が規定した南都あるいは個別寺院の空間叙述の様相を、文献的に明確化することを目的として、研究を行った。さらに、積極的に成果を発表するようにこころがけたほか、大橋が主催する巡礼記研究会での討議が活発に行われるよう、差配した。なかでも、従来より最大の課題であった、『建久御巡礼記』の伝本系統を、極めて明確にあとづけることができたことが最大の成果であり、それは「『建久御巡礼記』の基礎的研究・二」として結実した。さらに、そういった諸書にみられる縁起説が、中世の全般を通じていかに展開したのかという問題を典型的にしめすものとして、大谷大学図書館蔵『興福寺縁起』に引かれる「西金堂縁記」を検討した。その結果、治承四年の南都炎上後の寺家においてなされた言説操作が、室町期にかけ、興福寺西金堂の主要法会である修二会の継続問題に関連しつつ、再度改変されていく様相を明確化することができた。また、その他、『建久御巡礼記』に先立つ『七大寺巡礼私記』の成立圏の問題について、特定することができたことは、説話研究はもとより、美術史・仏教史研究にとっても、重要な成果であったと考えられる(ちかく刊行予定の論考)。

This year, as a result of the three-year grant, we conducted research with the aim of clarifying the historical narratives carried out in the Nanto temple area, as well as the spatial narratives of Nanto or individual temples as the main subjects of consideration, including the auspicious tales of Nanto temples and shrines, the Nanto pilgrimage such as the "Kenku Goku Pilgrimage" and the Pilgrimage of Seven Great Temples, as以及与地方，事物和人的历史叙事有关的材料，例如“人”的历史以及地方，事物和人的历史叙事，以及Nanto的空间叙事或这些话语定义的单个神庙。此外，他们努力积极提出结果，他们还决定在Ohashi主持的朝圣研究小组中积极讨论结果。其中，最大的成就是能够清楚地遵循“ Kenku朝圣”的原始系列，这是最大的挑战，这是比以前的最大挑战，这是作为“ Kenku Book of Kenku Book of of Kenku'''2.” 2.的“基本研究”。在整个中世纪中，这些书中都可以看到，在1974年，寺庙家族在默罗马时期进行了调和，与持续的问题相关的是，在整个中世纪中发展了这些书。这七个伟大的寺庙的朝圣是在朝圣的朝圣之后的朝圣之处，即朝圣的朝圣之旅的朝圣之旅的朝圣之旅的朝圣之旅的朝圣之旅朝圣的朝圣之旅朝圣的朝圣之旅朝圣的朝圣之旅是朝圣的朝圣之旅朝圣之旅的朝圣之列的朝圣之旅朝圣之旅的朝圣之旅朝圣的朝圣朝圣的朝圣朝圣的朝圣朝圣的朝圣朝圣的朝圣朝圣的朝圣