鳥類の顔面形態多様化-インコ類にみるそのプロセスと進化機構の解明-

鸟类面部形态多样化 - 阐明鹦鹉的过程和进化机制 -

基本信息

批准号：
06J02260
负责人：
土岐田昌和
金额：
$ 2.18万
依托单位：
University of Tsukuba (2008)Kyoto University (2006-2007)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2008
项目状态：
已结题

项目摘要

20年度は鳥類一般における頭部筋骨格形態の多様化機構を探るため、実験発生学的および分子発生学的解析を行い、その成果を論文にまとめた。Tokita&Schneider(in review)は摂食様式の違いから形態が大きく異なる顎筋を持つ2種の鳥類、ウズラ(Coturnix japonica)とアヒル(Anas platyrhynchos)を実験材料に用い、胚期に頭部神経堤細胞を2種間で交換移植することでキメラ胚を作製し、その形態学的・分子発生学的解析から頭部神経堤細胞は動物種特異的な発生プログラムに従い頭部の結合組織に分化し、それは組織間相互作用をとおして頭部中胚葉に由来する顎筋の種特異的な空間パターンまでも制御することを明らかにした。また、他の鳥類系統では見られない篩骨下顎筋および擬咬筋と呼ばれる顎筋をもつオカメインコ(Nymphicus hollandicus)をドナーとして、ホストであるウズラとのキメラ胚も作成した。キメラ胚の外部形態を観察したところ、顔面形態に著しい変化が確認された。今後は、顎筋形態ひいては頭部筋骨格系の大規模な変化をもたらす分子基盤を明らかにするために、オカメインコ-ウズラ異種間キメラ胚の作成をさらに進めるとともに、ドナーとなるオカメインコの細胞を特異的に認識する抗体の作成やin situハイブリダイゼーション法による正常胚およびキメラ胚での遺伝子発現パターンの比較なども行っていく予定である。

在2018财年，我们进行了实验性和分子胚胎学分析，以探讨鸟类通常在鸟类中多样化头部肌肉骨骼形态的机制，并在论文中总结了结果。 Tokita＆Schneider（在审查中）使用两种具有下颌肌肉的鸟类，它们由于不同的喂养方式而具有明显不同的形态，鹌鹑（coturnix japonica）和鸭子（Anas platyrhynchos）作为实验材料，并通过在两个胚胎之间交换和移植的胚胎细胞来产生嵌合胚，并产生嵌合胚。从形态学和分子发育分析中，根据动物物种特异性的发育程序，并通过组织到组织的相互作用，头神经rest细胞分化为头部的结缔组织，它还调节了从头部中胚层获得的颌骨的物种特异性空间模式。我们还使用Cockatiel（Nymphicus hollandicus）创建了带有宿主鹌鹑的嵌合胚胎，该胚胎具有下颌肌肉，称为筛肌下颌肌肉和伪施加肌肉，在其他鸟类菌株中找不到。观察嵌合胚胎的外部形态显示面部形态发生了重大变化。 In the future, we will further develop the creation of heterologous chimeric embryos between cockatiel and quail in order to clarify the molecular basis that leads to large-scale changes in the jaw muscle morphology and thus the head musculoskeletal system, as well as to create antibodies that specifically recognize donor cockatiel cells, and to compare gene expression patterns in normal and chimeric embryos by in situ hybridization.