淡水域におけるコイヘルペスウィルスの生残に関わる環境因子の解析

淡水地区鲤鱼疱疹病毒生存相关环境因素分析

基本信息

批准号：
18810040
负责人：
松井一彰
金额：
$ 1.68万
依托单位：
Kinki University (2007)Research Institute for Humanity and Nature (2006)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (Start-up)
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

環境中におけるコイヘルペスウィルスの動態と環境因子の関係を明らかにするために、昨年に引き続き以下の順序で研究を進めた。1.世界各地でのコイヘルペスウィルスの発生および検出に関する報告を経時的に整理し、コイヘルペスウィルス病の歴史とその発生に関連があると思われる環境因子の抽出を試みた。この作業を通じて環境因子とコイヘルペスウィルスの関連性については、ほとんど関連づけた考察がされていなかった事が明らかになった。2.次に環境中よりコイヘルペスウィルスを回収する方法の検討を行った。環境中に存在するコイヘルペスウイルスを回収する方法については全く報告が無い事を受け、他の病原性ウィルスの環境水からの検出方法を整理し、その応用を検討した。そして上記1の項目と合わせてとりまとめたものをイギリスのFreshwater Biology誌に報告した(現在印刷中オンライン版:doi:10.1111/j.1365-2427.2007.01874.x)。3.野外環境より約80個体の野生ゴイを採取し、2で検討したコイヘルペスウイルス検出方法を利用して、野生ゴイからのコイヘルペスウイルス検出と,抗体価を利用した野生コイのコイヘルペスウイルス感染履歴を照らし合わせて評価し、野外における大発生から2年以上経った現在でも、野生コイの約半数がコイヘルペスウィルスを保持している事を明らかにした(現在投稿準備中)。これらの結果から、コイヘルペスウィルスは今も野生コイの体内に広く生残しており、今後コイヘルペスウィルスへの感染経験が無く、抗体を持たないコイが増えてくるにつれて、再びコイヘルペス症が大発生する可能性がある事が考えられた。

继去年之后，我们按照以下顺序进行了研究，以明确环境中锦鲤疱疹病毒的动态与环境因素之间的关系。 1.我们按时间顺序整理了世界各地锦鲤疱疹病毒的发生和检测报告，并试图提取锦鲤疱疹病毒疾病的历史以及被认为与其发生相关的环境因素。通过这项工作，我们发现人们很少考虑环境因素与锦鲤疱疹病毒之间的关系。 2.接下来，我们研究了从环境中回收锦鲤疱疹病毒的方法。由于没有关于回收环境中存在的锦鲤疱疹病毒的方法的报道，我们组织了从环境水中检测其他致病病毒的方法并考虑了它们的应用。然后，我们结合上述第 1 项汇总了结果，并将其报告在英国期刊 Freshwater Biology 上（目前正在印刷的在线版本：doi:10.1111/j.1365-2427.2007.01874.x）。 3、从野外环境采集约80条野生鲤鱼，采用2中讨论的锦鲤疱疹病毒检测方法从野生鲤鱼中检测出锦鲤疱疹病毒，并使用抗体效价检测野生鲤鱼体内的锦鲤疱疹病毒。根据感染史，我们发现大约一半的野生鲤鱼仍然携带鲤鱼疱疹病毒，即使是现在，在该领域爆发两年多之后（目前正在准备提交）。这些结果表明，锦鲤疱疹病毒仍然在野生鲤鱼体内广泛存活，随着没有感染过锦鲤疱疹病毒且没有抗体的锦鲤数量的增加，锦鲤疱疹病将再次广泛流行。认为这可能发生。