花方位・花角度による送粉者の行動制御メカニズム

花向和花角控制传粉行为的机制

基本信息

批准号：
17770023
负责人：
丑丸敦史
金额：
$ 2.11万
依托单位：
Kobe University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2007
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-17770023/
关键词：
花角度花方位植物受粉効率進化ツユクサ送受粉効率

项目摘要

これまでの斜面地における適応的な花方位の研究の発展として、平地環境において花序を持つ植物が個々の花をどのように向ける事が適応的研究を行った。具体的には花を一方方向のみに向けた人工花序とそれぞれの花が60°ずつずれた方向に向れ360°へ向けた人工花序とで、訪花者(クロマルハナバチ)の訪花行動への影響を調べた。また実際に、螺旋状花序(捩れ方に個体へにが存在する)をつけるネジバナを対象に、花序の花の配置がどのように送粉成功へ影響を与えているのか調査を行った。結果、平地環境では一方向花序では、その方向に対するアトラクション効果が高くなるが、多方向へのアトラクションが減少するため、多方向花序にくらべ訪花頻度が減少することが明らかになった。ネジナバを用いた野外調査からは、やはり花を一方向へ向けた花序では、花粉の持ち出しが減少した。また、花間の角度が大きくなりすぎた花序でも花粉の持ち出しが減少している事を発見した。ここから花を様々な角度に向けると花が複数まとまることによるディスプレイサイズ増加の効果を打ち消してしまう事も明らかになった。以上の研究結果は、花序における個々の花の配置は、アトラクションの影響する範囲やディスプレイサイズ、その結果、繁殖成功に大きく影響をあたえる形質である事が明らかになった。このことは、これまでの花序によるアトラクション効果の研究に新しい視点を加える事のできる結果である。

作为先前关于斜坡上适应性花朵定向研究的延伸，我们对具有花序的植物如何在平地环境中定向单朵花朵进行了适应性研究。具体来说，我们研究了使用仅向一个方向定向花朵的人造花序以及每朵花朵相距 60 度和 360 度定向的人造花序对赏花者（黑熊蜂）访花行为的影响。我调查了一下。此外，我们实际上研究了花序中花朵的排列如何影响使用 Nejibana 授粉的成功，Nejibana 产生螺旋花序（个体在扭曲方向上有扭曲）。结果表明，在平地环境中，单向花序在该方向上具有较高的吸引力，但在多个方向上的吸引力较小，导致与多向花序相比，花的访问频率较低。使用 Nejinaba 进行的实地研究表明，花朝一个方向的花序中花粉输出减少。他们还发现，即使在花间角度过大的花序中，花粉输出也会减少。据透露，以不同角度定向花朵可以抵消由于多朵花朵聚集而增加显示尺寸的影响。上述研究结果表明，花序中单朵花的排列是一种极大影响吸引力范围、展示大小以及繁殖成功率的性状。该结果可为前期花序吸引效应的研究增添新的视角。