コスモポリタン法の生成と国法秩序の変容:国法学による国際法学と憲法学との架橋
世界法的创立和国家法律秩序的转变:通过国家法理学架起国际法和宪法的桥梁
基本信息
- 批准号:17730014
- 负责人:
- 金额:$ 2.11万
- 依托单位:
- 依托单位国家:日本
- 项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
- 财政年份:2005
- 资助国家:日本
- 起止时间:2005 至 2007
- 项目状态:已结题
- 来源:
- 关键词:
项目摘要
本研究は,カントの提唱したコスモポリタン法という概念に注目して,グローバリゼーションおよびりージョナリゼーションの進む世界における国際法形成過程の実質的・制度的な変容を分析した。そこでは,一方で,国家(政府)によってほぼ独占されていた国際法形成過程への非政府組織(NGO)などの介入がその専門的知識や世論喚起力などを柢子として増加していることが実証的に解明された。他方で,そのような介入は,もともとロビイングや専門的知識を欠く国家(政府)・の代表団への参加などの形式でなされていたものが,EUなどの地域機構や国際仲裁などのように,制度的にNGOや専門家という資格での正式な参加へと制度化される例が増加していることも解明された。このような国際法形成過程への参画のチャネルの増加によって,形式的には国際法だが実質的な内容はコスモポリタン法というべきものや,制度化されたコスモポリタン法-EU二次立法のような国際公務員定立法など-が生じており,それらの正統性が民主性という基準を用いて争われることになる。すなわち,国家の多数者を代表している(とされる)政府代表団に対して,国家内では少数者である人びとの利益を国際法形成過程に正当に代表させるチャネルとして国際法などの民主性を高めるのか,逆に,国内的な民主的正統性をもたない少数者が過剰代表されるという意味で民主性を低めるコスモクラシーヘの堕落-のかが争われるのである。本研究は,国法の一部である国際法の変容を解明し,今後の国際法学,とりわけ普遍的・地域的な国際機構による法形成を対象とする国際組織法学においては,コスモポリタン法の正統性の確保するための制度化が課題となる,という知見を得た。そして,国法のもう1つの構成要素である国内法に対するコスモポリタン法の影響の実証分析は今後の研究の課題として残された。
本研究围绕康德提出的世界大同法概念,分析全球化和区域化世界中国际法形成过程中的实质和制度变迁。另一方面,非政府组织越来越多地介入几乎被国家(政府)垄断的国际法形成过程,利用其专业知识和唤起舆论的能力得到了实证的澄清。另一方面,这种干预最初采取的是游说和参与缺乏专业知识的国家(政府)代表团的形式,现在已经扩大到包括欧盟和国际仲裁等区域组织。以非政府组织或专家的身份正式参与制度化的案例越来越多。参与国际法形成过程的渠道的增加导致了形式上称为国际法但其实质内容称为世界主义法和制度化的世界主义法的产生,例如欧盟国际二级立法。仆人已经被创造出来,他们的合法性将受到民主标准的挑战。换句话说,国际法等民主被用作确保一个国家内少数群体的利益在制定国际法的过程中得到合法代表的渠道,这与(据称)代表少数群体的政府代表团形成鲜明对比。争论的焦点是它是否会导致性别平等的增加,或者相反,它是否会导致世界民主,因为没有国内民主合法性的少数群体的代表性过高,从而削弱了民主。本研究阐明了作为国家法一部分的国际法的转变,旨在澄清未来国际法中世界主义法的正统性,特别是在国际组织法学中,该法学涉及普遍性和区域性国际组织制定法律的问题我们发现挑战在于将制度制度化以确保这一点。作为国家法的另一个组成部分,世界主义法对国内法的影响的实证分析仍然是未来研究的课题。
项目成果
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专利数量(0)
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