高精度氾濫予測システムと実河川モニタリングシステムの開発と統合

高精度洪水预报系统与实际河流监测系统的开发与集成

基本信息

批准号：
05J52802
负责人：
椿涼太
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Kobe University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2006
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-05J52802/
关键词：
氾濫被害画像解析数値計算実河川計測開水路

项目摘要

氾濫被害低減を最終的な目的と定めた計測法およびシミュレーション法を含む総括的な要素技術の発展を目指した研究を実施した.1.まず,実河川モニタリングシステムの開発に関しては,吉野川,新湊川,宇治川,荒川,阿賀野川での画像の撮影・蓄積を進めるとともにデータの分析をすすめることにより洪水現象の把握を進めている.画像解析により得られたデータは,他の計測法と比較検討がすすめられ,信頼性の確認を行っている.主な成果は以下の二点である.(1)画像の撮影方法に関して,ネットワーク化によるリモートコントロール導入も進めており,特に高画質な画像を低価格・低容量回線を用いて効率的に取得する方法の開発を行った.(2)撮影方向およびズームなどのカメラパラメーターの算定法についての効率的な新手法の開発を実施した.これにより撮影の自由度が大幅に向上された.2.実河川予想モデルについては,既往モデルとの比較検討により本モデルの妥当性を確認した.また,開水路凹部流れにおいて見られる水面変動の数値モデルによる再現性についても確認し,特に振動周期について良好な再現がなされることが確認された.3.高解像度氾濫モデルの開発については,航空レーザー測量データの処理方法を工夫することにより,詳細な氾濫モデルの構築を効率的な手段によって行う方法の開発を行った.これにより,従来は精度の制約や手間がかかることから実施が困難であった詳細なモデル化を行う都市域での氾濫予測を,本手法を用いることにより自動化されたプロセスによりモデル化できる点が大きな特徴となっている.以上,3点の要素技術についての新技術の開発が進められており,それぞれの成果に価値があるだけでなく,氾濫被害低減の達成においてこれらの要素技術開発の効果が相乗して現れることが期待される.

研究旨在开发包括测量方法和仿真方法在内的综合元素技术，这是减少洪水损害的最终目标。1。首先，关于实际的河流监测系统的开发，我们正在Yoshino河，Shinminato河，Uji河，Arakawa River和Agano River的图像中拍摄和积累图像，并分析数据以了解洪水现象。建议通过图像分析获得的数据与其他测量方法进行比较，我们正在验证可靠性。主要结果如下：（1）有关图像拍摄方法的网络也引入了遥控器，并且我们开发了一种有效获取高质量图像的方法，尤其是使用低成本，低容量的线条。（2）我们开发了一种有效的新方法来计算摄像机参数，例如拍摄方向和变焦。这大大改善了射击的自由。2。实际河流预测模型此外，通过将其与先前模型进行比较来证实该模型的有效性。数值模型也证实了在开放通道的嵌入式流中看到的水表面波动的可重复性，并证实振动周期特别好。3。关于开发高分辨率洪水模型，通过设计处理航空激光调查数据的方法，我们开发了一种方法，可以通过有效使用有效的手段来构建详细的洪水模型。这是该方法的主要特征是，可以在详细执行洪水预测的城市区域进行建模，这是由于使用自动化的过程使用此方法精确地进行洪水预测，因此很难实施。正在进行针对三种基本技术的新技术的开发，这不仅对每个结果都很有价值，而且可以预期这些元素技术的影响将在减少洪水损失方面具有协同作用。