開発途上国の水供給及び衛生設備における適正技術に関する研究

发展中国家供水和卫生设施适用技术研究

基本信息

批准号：
05855077
负责人：
北脇秀敏
金额：
$ 0.51万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份：
1993
资助国家：
日本
起止时间：
1993 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-05855077/
关键词：
開発途上国水供給衛生設備し尿処理下水道適正技術

项目摘要

開発途上国においては、水供給とし尿、生活排水の適正な処理が生活環境保全の観点から最も重要である。本研究では、まず開発途上国での水供給、し尿、生活排水の代替案としてどういうものがあるかという調査から研究を開始した。具体的にはインドネシア国公共事業省の人間居住研究所の研究者と共同研究を開始し、イ国で用いられている衛生設備の実態を現地調査した。また、衛生設備を、現地で実施可能な代替案を用いていかに迅速に、かつ二重投資をさけながら行えるかの段階的改善計画に関する研究を行った。この結果、主な制約要因として資金制約が存在する開発途上国においては、日本をはじめとする先進国で主流となっている下水道による汚水の集合処理といった高度な技術より、開発途上国が現有する腐敗槽や浸透槽といった施設を維持管理するための費用に振り向ければ、投資額あたりの環境改善効果が大きいことが明らかになった。このような開発途上国で用いられている技術の研究を行うと同時に、現在日本にある技術の中で開発途上国でも利用可能な技術を開発途上国向けに改良するためにはどのような点を改良すべきかに関する研究も行った。すなわち、計画論として「流域別下水道整備総合計画」や、「下水道整備構想エリアマップ」等の計画論や、「浄化槽」、「プレハブ式下水道」等の日本固有の技術の途上国での利用の観点からの評価と適用可能性に関する研究を行った。

在发展中国家，从保护生活环境的角度来看，妥善处理供水、人类排泄物和生活废水是最重要的。这项研究首先调查了发展中国家存在哪些供水、人类排泄物和生活废水的替代方案。具体来说，我们开始与印度尼西亚公共工程部人居环境研究所的研究人员联合研究，对印度尼西亚环卫设备的实际使用状况进行了实地调查。我们还对卫生设施的逐步改进计划进行了研究，该计划可以使用当地可用的替代方案快速实施，同时避免双重投资。结果，在以资金紧张为主要制约因素的发展中国家，在日本等发达国家主流的通过下水道集中处理污水等先进技术变得比现在更加昂贵。明确如果将成本分摊到化粪池、渗透池等设施的维护管理上，单位投资额的环境改善效果将会很大。在对发展中国家使用的技术进行研究的同时，我们也在思考如何改进日本现有的可以在发展中国家使用的技术，我们还对是否应该改进系统进行了研究。换句话说，“流域下水道发展综合计划”和“下水道发展概念区域图”等规划理论，以及利用“化粪池”等日本独特技术的观点我们从一开始就对发展中国家的“预制下水道”进行了评估和适用性研究。