大陸分裂の初期テクトニクスをアフリカ大陸アファーに探る

探索非洲大陆分裂的早期构造

基本信息

批准号：
05F05319
负责人：
乙藤洋一郎
金额：
$ 1.54万
依托单位：
Kobe University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

古地磁気学的方法によってアフリカ大陸東北部にあるアファー三角帯内部の地殻ブロックの運動様式を明らかにすることを目的として、Main Ethiopia Riftのファンターレ地域を研究対象地域とした。この目的のために、2006年11月にファンターレ地域において岩石試料採取をおこなった。52箇所において鮮新・更新生層の溶結凝灰岩と玄武岩溶岩層から採取した600個の試料を、研究対象岩石とした。ファンターレ地域東部域のカレーユロッジに見られる高低差300mのアワシュ川の崖の24層で採取した溶結凝灰岩に関しては、古地磁気の測定を10月末に完了した。ファンターレー地域中央部から採取した28箇所の古地磁気測定もすでに終了している。52箇所の古地磁気方向の分散の大きさから、試料採取した岩石厨は地磁気永年変化を平均できるだけの十分長い時間間隔で形成されることがわかった。カレーユロッジの磁気層序から、Reunion subchronに相当する正磁極期がみつかったことは、52箇所の岩石層の形成に永年変化を平均化できる十分な時間がかかったことをうらずけるものである。52箇所の古地磁気方向は、アフリカで予想される地球磁場より束へ7.1°±4・3°偏っていることがわかった。以上のことから、ファンターレー地域はリフトバレーが形成されたあとに、7度の時計周り回転を経験したと結論した。大陸の分裂初期の大陸地殻の拡大に伴い、リフトバレー内部で新たにブロックが形成されるとともに、形成されたブロックはさらにリフトの拡大とともに回転運動することが、世界で始めて発見されたことになる。この研究について、現在投稿のために論文が準備されている。

选择埃塞俄比亚主裂谷的 Fantale 地区作为研究区，目的是利用古地磁方法阐明非洲大陆东北部阿法尔三角区内地壳块的运动模式。为此，2006 年 11 月在 Fantale 地区采集了岩石样本。研究目标岩石是从 52 个地点的上新世和更新世层的熔结凝灰岩和玄武岩熔岩层中采集的 600 个样品。 10 月底完成了对从高差 300 m 的阿瓦什河悬崖 24 层收集的熔结凝灰岩的古地磁测量，在东部 Fantale 地区的 Careille Lodge 可以看到这些悬崖。 Phantare 中部地区 28 个地点的古地磁测量已经完成。 52 个位置在古地磁方向上的分散幅度表明，采样的岩石室是在足够长的时间间隔内形成的，足以平均地磁长期变化。在 Carrey Lodge 的磁性地层学中发现了与留尼汪亚纪元相对应的正磁周期，这表明 52 个岩层的形成需要足够的时间来平均长期变化。发现52个地点的古地磁方向与非洲预期的地磁场通量偏差7.1°±4.3°。由此可见，潘塔雷地区在裂谷形成后经历了7度的顺时针旋转。这是世界上首次发现，在大陆裂解早期，随着大陆地壳的膨胀，裂谷内部形成了新的块体，并且形成的块体随着裂谷的扩展而进一步旋转。目前正在准备提交有关这项研究的论文。