政策決定過程における女性の過少代表の研究

关于妇女在决策过程中代表性不足的研究

• 批准号: 04J10477
• 负责人: 松田 なつ
• 金额: $ 0.83万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2004
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2004 至 2005
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-04J10477/
• 关键词: 政策決定過程; ジェンダー; 女性; 政治意識

今年度は政策決定過程における女性の過少代表の原因、影響の比較実証研究のために、主に次の3点を重点的に調査した。第一に、主となるケースの日本について、政策決定過程に携わる政治家、官僚、圧力団体(経営者団体、労働組合)にヒアリング調査を行った。彼らに男女平等に対する意識、女性の社会進出に対する各界の反応を聞いた。第二に、日本の比較対象ケースとして取り上げるドイツにてフィールドワークを行った。ドイツは日本は西欧・東洋という文化、あるいは宗教といった面で違いがあるが、ともに女性の労働力参加率が低いこと、いわゆる「女性は家」といった伝統面で共通点がある。そのため、従来、文化で説明されがちな点を克服するのに非常に意味のあるケースである。ドイツでは、日本と同様に、政治家、政党関係者、官僚、経営者団体、労働組合、学者へのヒアリング調査、および資料収集を行った。特に、ドイツでは2005年連邦議会選挙の結果を受けて、初めての女性首相が誕生した後であり、非常に興味深い調査であった。日本と比較にあたっては、政党システムの違い、及び労働組合と左派社民政党との関係に意味があることに明らかとなった。第三に、前年度に引き続き、有権者の男女の政治意識、政党支持の違いを見るためのデータを検討した。男女間の支持政党、イデオロギー、選挙の際の考慮争点の違いをクロスナショナルに比較するためのデータの検索、分析を行った。ドイツおよび日本でのヒアリング調査により、ケーススタディーのためのデータの目処がたち、今後は理論の精緻化、クロスナショナルデータ分析に尽力することによって、この研究を仕上げていきたい。

今年，我们关注以下三个要点，以便对妇女在决策过程中代表性不足的原因和影响相对实证研究。首先，我们对参与日本政策制定过程的政客，官僚和压力团体（经理团体，工会）进行了访谈，这是主要情况。我们向他们询问了他们对性别平等的认识以及各个领域对妇女在社会发展的反应。其次，我在德国进行了实地调查，这将作为日本的比较案例。德国在西欧，东欧，东方文化和宗教方面有所不同，但在传统方面（例如，妇女劳动力参与率低和所谓的“妇女是家”）的相似之处。因此，这是克服过去经常在文化中经常解释的要点的一个非常有意义的案例。在德国，我们像在日本一样，对政客，党官员，官僚，商业协会，工会和学者进行了采访，并收集了材料。这是一个非常有趣的调查，尤其是在2005年联邦议院选举结果之后，第一任女总理出生于德国之后。在与日本进行比较时，揭示了政党制度的差异以及工会与左翼社会民主党之间的关系具有意义。第三，与上一年一样，我们检查了数据，以查看男女选民之间的政治意识和政党支持的差异。搜索数据并分析以对性别支持方，意识形态和选举考虑的差异的跨国比较。通过在德国和日本的听力调查，我们为案例研究设定了一个目标，我们希望通过努力完善理论和跨国数据分析来完成这项研究。