生活主義音楽教育における創造性開発理論についての基礎的研究

生活方式音乐教育中创造力发展理论的基础研究

• 批准号: 15730399
• 负责人: 荒巻 治美
• 金额: $ 1.41万
• 依托单位: Saga University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
• 财政年份: 2003
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2003 至 2004
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-15730399/
• 关键词: 創造性; 生活主義; 音楽教育

1920-1950年代、アメリカの音楽教育において、子どもの創造性開発を目指す様々な理論や実践が展開された。本研究では、この期の音楽教育に関する文献を発掘するとともに、その中から、創造性開発を原理とした理論や実践を確定し、検討・分析することを目的としている。今年度は、創造性開発を目的とする音楽科教育論を検討し、それに基づいて行われた教育実践の分析を行った。L.B.ピッツ(Lilla Belle Pitts)やS.N.コールマン(Satis N.Coleman)の史料を、さらに充実させるとともに、他の史料の発掘・収集を行った。新たに収集した資料の検討によって、以下のことが明らかになった。・ピッツは、主著『移りゆく世界における音楽カリキュラム(The Music Curriculum in a Changing World)』や『中等学校における音楽的統合(Music Integration in the Junior High School)』において、子どもの創造性開発を目指す音楽教育論を構築し、それに基づいて、教科書『私たちの歌の世界(Our Singing World)』を編纂した。同書は、幼児期、初等・中等段階の音楽学習指導を構想した体系的な音楽教科書であった。「読譜」「歌唱表現」「リズム表現」「創造的表現」「音楽の聴取」からなる学習領域のもとで、詳細な学習指導が展開されていた。・コールマンも、子どもの創造性開発を目指して教育実践を行ったが、その中で、特に注目されるのは、器楽指導である。実際に楽器を制作・演奏させる指導を展開していた。・これらの他に収集した理論書や教科書、実践報告書などを、子どもの創造性開発の視点から整理した。

在1920年代和1950年代，在美国音乐教育中发展了旨在发展儿童创造力的各种理论和实践。这项研究旨在在此期间发掘有关音乐教育的文献，并根据这些创造力的发展来确定，检查和分析理论和实践。今年，我们研究了旨在创造力发展的音乐教育理论，并根据该理论分析了进行的教育实践。 L.B.的历史文件皮茨和S.N.进一步扩展了科尔曼，并发现并收集了其他历史文件。对新收集的材料的评论揭示了以下内容：在他的主要作品中，Pitts建立了音乐教育理论，旨在发展儿童的创造力，并基于此，他汇编了我们的歌唱世界。这本书是一本系统的音乐教科书，它设想了幼儿，基础和中间阶段的音乐学习教学。详细的学习指导是在学习领域中开发的，包括“阅读”，“歌唱表达”，“节奏表达”，“创意表达”和“听音乐”。 - 科尔曼还练习教育实践，目的是发展儿童的创造力，但其中最著名的功能是乐器音乐教学。他们正在教他们实际创建和弹奏乐器。 - 除此之外，从儿童创造力发展的角度组织了收集的理论书籍，教科书和实际报告。